力を入れないショット練習をしてみよう!

Gridge(グリッジ)

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男性の方であればよりわかるかと思うのですが、女性のプロゴルファーは、スイングに力が入ってないように見えます。
イ ボミプロのスイングを見ると特に感じるのですが、上げて下ろしているだけ、という風に見えますよね。
それなのに、歯を食いしばってスイングしている男性よりも飛距離が出るケースが過半数といえるでしょう。
これは、なぜでしょうか?

力を抜いたスイング、してる?

一般的に考えて、体力や腕力など単純な力が、男性より女性が勝っているケースは少ないといえるでしょう。これは一般男性と女子プロゴルファーを比較してもそうだと思います。
それなのにショットとなるとその一般論から反対のことが起こります。なぜなのでしょうか?
これには、体全体の力を使っている、ミート率がいいなどの様々なポイントがありますが、総じていうと「力まなくても飛ぶ」という一つの証明になると思います。
それなのに、多くのアマチュアゴルファーは「飛ばすためには力まなきゃ」といわんばかりに歯を食いしばってブンブン振り回していますよね?
力を抜いたスイングの練習をしているのでしょうか?

力を抜くことは飛び以外にもメリットがある

力を抜くことは飛ばすということ以外にも様々なメリットがあります。
・スイングの再現性が高まる
・フック、スライスなどが減り、直進性の高いボールが打てる
・体を傷めにくい
などが挙げられるでしょう。
ゴルフは、言ってしまえば球を打つという同じ動作の繰り返しです。そう考えると、スイングの形が一定であれば常に一定したショットが打てるということになります。
プロのスイングを見ると、ドライバーからアプローチまですべて同じようなスイングで統一されていますよね。
力みのせいでスイングが崩れてしまっては元も子もありません。この点から考えても、力まないスイングを手に入れたいものです。

力まないスイングの練習法

では、どのように力まないスイングの練習に取り組めばいいのでしょうか。
基本的に力みがないスイングというものに一番近いのは「素振り」です。
素振りのイメージでショットできると最高なのですが、実際にボールが目に入ってショットするとどうしても強く振ってしまうもの。
まずは「ショットを素振りと同じ感覚で打つ」ということを身につけなければいけません。
これがすごく難しく、練習というよりは訓練に近いものになります。
しかし、素振りの感覚でショットが打てるようになると、
→そもそものスイングでダメなポイントを修正する
→修正点は素振りで実現できる
→ショット時も同じスイングなので、結果が良くなる
といった流れができますよね。
力まずに軽く、素振りのようにショットを行う訓練をぜひ実践してみてください。
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『ゴルフの楽しさをすべての人に』をコンセプトにしたゴルフ情報サイト。 ビギナーゴルファーにも読みやすいマナーやルールの記事や女性ゴルファーに向けたレッスン記事など幅広い情報を発信中。

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