夏ゴルフ、本当に怖い熱中症!その予防と発症後の対策は?

Gridge(グリッジ)

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こんにちは、ライターの亜月です。5月末くらいから、いよいよ本格的な暑さになってきましたね。
まだまだ本番は先と思っていても、気づいたら日焼けをしていたという人もいるのではないでしょうか。
夏を元気に乗り切るために、熱中症対策をしっかりとして、楽しいゴルフライフを送りましょう!

夏ゴルフの大敵、熱中症の怖さ

屋根のない芝生の上でゴルフをすることは、直射日光をモロに頭に浴びるということです。
炎天下の中、6時間ほどを何の対策もなく過ごしていると、怖いのは熱中症ですよね。
熱中症は、高温の下で身体を動かすことで、発汗や循環器系に異常をきたして起こります。
頭を冷やしていれば良いというわけではなく、けいれん・昏睡などの様々な症状を引き起こす可能性もあり、残念ながら、毎年熱中症により亡くなっている人がいるのも事実です。

熱中症の対策は?

水分補給が大事というのは皆さんご存知だと思います。
しかし、ただ水を飲むだけではいけません。水分と同時に、ナトリウムの摂取も必要になります。
そうなると、ミネラルウォーターよりも、ポカリスエットやアクエリアスといったスポーツドリンク系が効果的です。
できたら毎ホール終わったタイミングで、喉が渇いていないと思っても、水分補給をするようにしてください。
前日によく睡眠をとり、体調を整えておくことや、カートから出るときは日傘をさして、極力直射日光を避けるように意識しましょう。

もし熱中症になってしまったら?

熱中症にはさまざまな症状があります。
めまいやふらつきなどの初期症状ですぐに休息が取れれば良いのですが、以前から体調が悪いときなどにはその症状が続いているものと思い、熱中症を発症してしまう可能性もあります。
意識の有無、救急車の要請、涼しいところに移動して身体を冷やして水分補給をする、などの応急処置を適切に施し、医療機関を受診するようにしてください。
本人も周りの人も、くれぐれも、「大丈夫」という安易な考えは危険です。
ゴルフを全力に楽しむためにも、夏本番へ準備と知識をしっかり持っていきましょう!
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『ゴルフの楽しさをすべての人に』をコンセプトにしたゴルフ情報サイト。 ビギナーゴルファーにも読みやすいマナーやルールの記事や女性ゴルファーに向けたレッスン記事など幅広い情報を発信中。

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