意外と旧作が多い? 女子プロ使用シャフトを中古で調査

【ゴルフダイジェスト・オンライン】

国内女子ツアーの2020〜21年シーズンが再開し、選手たちが使うクラブが気になるファンは少なくないだろう。注目してほしいのがドライバーのシャフト。毎年新しいモデルが発売されるが、最新シャフトに変更している選手は意外と少なかったりする。なかには中古でお得に手に入るモデルもあるので要チェックだ。

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女子プロたちの相棒シャフト4選

「明治安田生命レディス」で優勝した稲見萌寧が使うのは、USTマミヤ「The ATTAS」(2018年)。男子ツアーでは金谷拓実も使用しており、中古なら2万円台を切る値段から見つけられる。同大会のプレーオフで敗れた永井花奈もUSTマミヤ「ATTAS JACK」(2019年)を使用していた。こちらは2万5000円前後が相場となっている。

2021年の初戦から2試合連続でトップ3入りした森田遥は、グラファイトデザイン「ツアーAD VR」(2018年)を使用する。先端が走ってヘッドスピードが上がりやすい。こちらは2万円台から見つけられた。

今年に入り早くも2勝を挙げた小祝さくらは、さらに古い2006年発売のグラファイトデザイン「ツアーAD PT」を使う。上田桃子や男子ツアープロも使用するほか、2014年にはデザインを変更するなど長く人気のモデル。中古市場だとかなりレアで、なかなか出回っていない状態だ。

最新モデルのクラブに替えた選手でも、シャフトはそのまま使い続けるプロは多い。プロが厚い信頼を寄せるシャフト性能を試したければ、過去モデルが豊富にそろう中古ショップで探してみてはどうだろう。
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