肩のインナーマッスルをほぐすストレッチ術
【melos】
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ローテーターカフとは
【melos】
また、四十肩や五十肩の原因にもなるため、日頃からケアしておきたい部位です。
筋肉の働きとストレッチの方向性
棘上筋
棘上筋の主な働きは腕の外転(横から上げる)です。そのため、逆動作である内転(横から下げる)でストレッチできます。
棘下筋
棘下筋の主な働きは腕の外旋(外へねじる)と外転・内転です。そのため、内旋(内へねじる)と外転・内転でストレッチできます。
小円筋
小円筋の主な働きは腕の外旋と内転です。そのため、内旋と外転でストレッチできます。
肩甲下筋
肩甲下筋の主な働きは腕の内旋です。そのため、外旋でストレッチできます。
ローテーターカフのストレッチ方法(セルフストレッチ)
ヒジを頭の後ろに通し、逆の腕で引っ張るようにして伸ばします。
【melos】
背中側から反対側の腕で引っ張ります。肩を下げて行いましょう。
【melos】
反対側の手でヒジを押さえ、顔で手首を押すようにして伸ばします。
【melos】
脇腹で手首を止め、ヒジを閉じるようにして伸ばします。壁を使ってヒジをコントロールするとさらに有効です。
【melos】
赤堀達也(あかほり・たつや)
1975年・静岡県出身。奇抜な理論ながらも論理的な指導で小学校・中学校・大学でバスケのヘッドコーチを行い、体力テストが市内最低水準校で県大会優勝した。最高戦績は全国準優勝で小学校・大学で全国大会に導く。2019年度より旭川大学短期大学部准教授として、この理論を応用した幼児体育・健康の研究を行い、全年代一貫指導で北海道の子どもの体力向上を図る活動に取り組む。またパーソナルストレッチ・スポーツスタッキング・部活動改革にも取り組む。
[HP] https://mt-a.jimdo.com
<Text & Photo:赤堀達也>
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