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全番手が同じ長さ！コブラ「KING SPEEDZONE ワンレングスアイアン」

スポナビGolf 2021年1月6日 8:00

【スポナビGolf】

米国コブラが2020年に発表した「SPEEDZONEシリーズ」。そこで今回は、クラブフィッターの小倉勇人さんに試打していただき、コブラ「KING SPEEDZONE ワンレングスアイアン」の特徴を解説していただきました。

コブラ KING キング SPEEDZONE ワンレングスアイアン Speeder EVOLUTION for SZ シャフト：Speeder EVOLUTION for SZ(7本:#5 #・・・: 45,750円ほか

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性能の特徴

【スポナビGolf】

ヘッド上部の重量を排し、軽いカーボンを入れることで低重心化を図ってます。

【スポナビGolf】

トゥとヒール側に重量バランスを置いて、ミスに強く慣性モーメントの高いヘッド設計になっています。

【スポナビGolf】

さらに後ろにバッジを付けることによって衝撃を吸収し、マイルドな打感を生み出すようになってます。

【スポナビGolf】

ロフト設定は7番で27.5度と非常に立った設計。球が高く上がり、しっかり距離が出せるヘッドになってます。

ワンレングスアイアン

全部の長さが7番アイアンの長さで統一されています。

ロングアイアンになれば重量が軽く長くなり、短いアイアンになればロフトも寝て重くなります。これは、距離差に対して長さを変え振り心地を揃えるというのが従来の考え方です。長さを揃えることで、ライ角やロフトでボールを打ち分けるという考え方で作られたクラブになります。

ワンレングスアイアンのメリット

一番のメリットは、ロングアイアンなど一般的に難しいクラブの難易度が下がるということ。ロングアイアンが苦手な人におすすめのクラブだと思います。

ワンレングスアイアンのデメリット

デメリットとしては、ピッチングや9番アイアンも長くなるため違和感を感じるところです。ただ、慣れてくると違和感は無くなると思います。

アイアンを選ぶときは、どちらで安定したスイングができるかという基準で選ぶべきだと思います。

短いアイアンはスイング時の安心感につながるので、長いクラブが苦手な人は1回試して見るのはありだと思います。ぜひ試してみてください。