とうもろこしの驚くべき効果効能

ココカラネクスト

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 今回はとうもろこしについて書いていきます。

トウモロコシは世界三大穀物の一つで、米や麦と並んで世界中で沢たくさん消費されています。

日本では主食がお米ですが、トウモロコシを主食にしている国々もあります。

またトウモロコシは人間だけではなく、家畜の餌としても使われています。主食になるくらいトウモロコシは栄養があり、優れた食品の一つです。

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とうもろこしの旬

6月〜9月中旬、夏から初秋にかけて収穫されます。生のものは収穫された時点からどんどん糖分がでんぷん質に変化し、甘みが薄れてしまうのであまり日持ちしないため、収穫の時期がそのまま食べ頃の旬となります。

なので、とうもろこしの旬は初夏から夏となります。

とうもろこしの栄養・効果

・食物繊維

とうもろこしの栄養で豊富なのが食物繊維。

不溶性食物繊維が多く、とくに実(粒)の皮にセルロースと呼ばれる食物繊維が含まれています。

食物繊維は腸内環境を整え、腸の動きも活発にしてくれるので便秘の解消や大腸がんの予防に効果があります。

そして、便秘は肌荒れの原因でもあるので美肌づくりにも有効な栄養となります。

また血中コレステロールや血糖値の上昇を抑える働きがあり、高血圧や肥満、糖尿病の予防に効果があるとされています。

・ビタミンB1 

とうもろこしに含まれている栄養のひとつビタミンB1は、野菜平均の約2倍と、野菜の中でも比較的多く含まれています。

効果や働きとしては全身にエネルギーを行き渡らせる働きがあります。糖分をエネルギーに変えるのに大切な栄養で、不足するとイライラしてしまったり、注意力が低下するなど脳にも影響します。
また、ビタミンB1はアルコールの代謝にも関わるほか、疲労回復効果もあり、肩こりや手足のしびれなどを予防する効果も期待できます。

ビタミンB1は水溶性のビタミンですが、でんぷん層に包まれているため、茹でても失われにくい性質があると言われています。

・ビタミンE

ビタミンEは別名、若返りビタミンと呼ばれています。若返りビタミンと呼ばれるのは、抗酸化作用が強いからです。

活性酸素は老化の原因になります。その原因を取り除くことが期待できるので、ビタミンEは若返りビタミンやエイジングケア効果があると言われるんです。

・ナイアシン、ビタミンB2 

とうもろこしに含まれるナイアシンは、野菜平均の2.8倍と豊富です。

ビタミンB2やナイアシンの効果や効能には、エネルギーの代謝を促進させる作用があり、ダイエット中の方にはとくに摂りたい栄養です。

さらにこれら栄養には、皮膚や粘膜の再生を促す働きもあり、健康を維持するために必要な成分です。

口内炎や皮膚の炎症、目の充血を改善させる効果もあります。

ビタミンB2やナイアシンもビタミンB1同様、水溶性ですが茹でても失われにくくなっています。
・ビタミンE

とうもろこしに含まれるビタミンEは、ビタミンの中でも強い抗酸化作用があるのが特徴です。

血行を促し、冷え症や肩こりに効果的です。またシミやしわを防いで、肌のハリを整えてくれるなどさまざまな美容効果があります。

また、おなじく抗酸化作用をもつカロテノイドの一種ゼアキサンチンも含むため、より高いアンチエイジング効果が期待できます。

ビタミン類はとうもろこしの発芽部分に多く含まれているので、粒を手で取って食べるとより効果的です。

・カリウム

カリウムはナトリウムを排出して血圧の上昇を防ぐ働きがあり、高血圧予防に効果がある栄養です。また利尿作用もあり、老廃物を体外に排出してくれます。

さらに筋肉の働きを活発にしてくれるので、健康維持にも期待できます。

茹でたとうもろこしや焼きとうもろこしには、塩や醤油を塗って食べる機会が多いので、とうもろこしのカリウム効果が効いてきますね。

・アスパラギン酸

アスパラギン酸は、その名から予想がつく通りアスパラガスに多く含まれる栄養素です。

アスパラギン酸には利尿作用があり、体から毒素を尿と一緒に排出してくれる効果が期待できます。

また、体の疲労の原因と言われる乳酸を分解する効果があるので、疲労回復効果も期待できます。

[文:meilong スタッフ]

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※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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