“飛び系”ブーム到来 & 松山英樹の愛用ウェッジ登場【2015年の名器を振り返る】

【ゴルフダイジェスト・オンライン】

2015年に話題を呼んだクラブで注目したいのは、アイアンの新しい流れを確立した名器が大ヒットしたことだ。

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プラス2番手の距離をコンセプトに14年に誕生した「ヤマハ インプレス RMX UD+2アイアン」は、15年のクラブ格付けギア情報「HOT LIST」で金賞を受賞した。それ以前にも、ロフト角が極端に小さい“飛び系アイアン”がなかったわけではないが、このクラブがブームの口火を切った。魅力は、圧倒的な飛距離、軟鉄鍛造ボディ、構えやすい綺麗なヘッドにある。現在も人気があり、中古の品数は少ないが、7本セットで5万円程度から手に入る。

ドライバーでは、同じく15年に金賞に輝いた「テーラーメイド グローレ F ドライバー」が、国内女子ツアーで圧倒的な人気を誇った。初代「グローレ ドライバー」の良さを引き継ぎ、ボールがつかまりやすく、ミスヒットに強い。カスタムシャフトの装着率も高く、ヘッドが重くないので、ロフト角とシャフトを合わせれば女性ゴルファーにもオススメだ。現在は2万円を切る値段から見つけられる。

ウェッジだと、松山英樹が5年近く愛用した「クリーブランド 588 RTX 2.0 プレシジョン フォージド ウェッジ」が発売された。少しグースの入ったリーディングエッジは日本の芝とも相性がよい。ヘッドが小ぶりなプロ仕様ながら、アベレージゴルファーでも使いこなせるやさしさもあり、7000円台から程度の良いものが選べる。
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