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人気のテーラーメイド「M6フェアウェイウッド」。ティーチングプロが魅力を解説

スポナビGolf 2019年12月6日 8:00

【スポナビGolf】

トッププロのなかでも愛用者の多い、テーラーメイド製の「Mシリーズ」。なかでも、2019年のトーナメントでも注目を集めたのは、最新の「M6シリーズ」です。ティーチングプロの石井良介さんに「M6フェアウェイウッド」の特徴を語っていただきました。

フェアウェイウッドにもツイストフェースを搭載

テーラーメイドのM5・M6シリーズから、フェアウェイウッドにもツイストフェースが搭載されました。

前作のM3・M4が発売されたとき、ドライバーにツイストフェースが搭載されたことがとても話題になりました。特にアメリカのツアーを回っているプロゴルファーが次々にテーラーメイドのクラブに変えていきました。M5・M6もツイストフェースを継続しているので、やはり一定以上の効果があると思います。

フォルムのバランスがよく、構えやすい

【スポナビGolf】

もともとフェアウェイウッドの名器が多いと言われている、テーラーメイド。他のメーカーのフェアウェイウッドに比べると大きめのヘッドに見えるかもしれませんが、バランスが良く、フラットにみえるので構えやすいクラブです。ティーショットで使うときに、引っかかるミスを防いでくれます。

スピン量が少なく、距離を稼ぎやすい

M6のフェアウェイウッドの特徴として球がすごく上がりやすくて、スピン量が少なめのクラブと言えるでしょう。距離を稼ぎやすいという点からも武器になるクラブだと思います。

M5のフェアウェイウッドとの違いは？

M5はフルチタン製ですが、M6はステンレス製なので、打感が違いますね。M5の方が球筋を自分でコントロールするイメージがありますが、M6の方は球がオートマチックにまっすぐ飛んでくれる感じのクラブという印象です。

まずは「5番ウッド」から

【スポナビGolf】

M6のフェアウェイウッドを選ぶなら、初級者・中級者であればまずは「5番ウッド」から試してほしいです。5番ウッドでも十分飛びます。コースで5番ウッドを使ってみて、ストレスなくコンスタントに打てて距離を稼げると自信が出たときに、3番ウッドを追加するのがおすすめします。

ちなみに、ローリー・マキロイ選手が3番ウッドだけM6を入れて、5番ウッドはM5を入れていました。ティーショットで使うときに、ちょっと大きめのヘッドが武器になるんだと思いますね。

M6のドライバーを使っていてすごく調子が良い方は、ぜひフェアウェイウッドも同じM6を使うといいのではないでしょうか。

【スポナビGolf】