お股問題、どうしてる? ぴっちりレギンスで気になるあの部分を隠す方法

ヨガジャーナルオンライン

【Getty Images】

下半身にフィットするぴっちりレギンス。動いたときの生地のもたつきやたるみ、引っかかりが気になりにくいだけではなく、足さばきよくヨガが出来るし、アスレジャーファッションとしてもおしゃれだと多くのヨギーが着用していますよね。ですが、どうしても目が行ってしまう部分が……。

お股の食い込み、目立っています!食い込みを目立たせないための4つの工夫

みんなの視線が集中してしまう部分、それは“お股の食い込み”です。これはもうぴっちりレギンスを履くときには避けて通れない問題。お尻の形や下着のラインも目立ちますが、お股の食い込みの破壊力には敵いません。しかも、お股の部分って自分が上から覗き込むようにチェックをしてもあまり見えないんですよね。それもあってか、食い込みを深刻に捉えていない、もしくは気が付いていない人は少なくないのです。
自分だけのプラクティスの時間や気の知れたメンバーでの少人数レッスン(女性のみ)ならまだしも、男性もいるような複数名のレッスンに参加したり、そのままの姿で街中を歩いたりするのは……、ちょっと待った! 
では、ぴっちりレギンスでお股問題を目立たなくさせるにはどうしたらよいのでしょうか。現役インストラクターでぴっちりレギンス派の筆者は次のような工夫をしています。

1.生地が厚いものを選ぶ

レギンスの“生地の厚さ”も選ぶときの大事なポイント。全体的な厚みもそうですが、特にしっかりとチェックしておきたいのがお股の部分の生地。
最近では、数千円から一万円を超えるものなど幅広い価格でレギンスが展開されていますが、筆者の経験上プチプラのレギンスは生地が薄く食い込みが目立ちやすかったです。だからと言って、プチプラが絶対にNGというわけではないので、次の項目を参考にしてください。
反対にリッチな価格のレギンスですが、生地が上質で引っ張っても薄さや透け感が気になりにくい。なかには、お股の部分の生地が二重で食い込みにくくデザインされているものもあるのです。安心して履ける一枚でしょう。
購入時はお股の部分の生地チェックを忘れずに。

2.サイズが合ったレギンスを着る

続いてのポイントは、サイズ感。ぴっちりレギンスを着るときにサイズが大きいものを選ぶ人は少ないでしょう。多くの人がジャストサイズのものを選んでいると思いますが、「好きなデザインだけど小さいサイズしかない」「伸縮性があるからちょっと小さくても大丈夫でしょう」など、稀に小さいサイズのものを着てしまう人も。
そして、実際に着てみても「うん、動ける」と感じてしまうのですがそこが落とし穴。小さいサイズのレギンスは、動くたびに深く食い込んでいきます。
レギンスのサイズ展開はブランドによってもさまざまです。S・M・Lから、より体に合ったものを選べるサイズ展開が豊富な専門ブランドがあったりもするので、可能であれば試着をして軽く動いたときのお股の食い込み具合をチェックするとよいでしょう。また、同じブランドでも商品によってはサイズ感が違ったりするので、「私にはこのサイズ」と決めつけないことも大事です。

3.下着はマストで着用

海外のヨギーのなかには蒸れ対策として下着を着けずにレギンスを履く人もいるそうですが、食い込みが強調されてしまうのは言うまでもありません。
おもにネット通販にはなりますが、「食い込みにくい下着」というものがあるので探してみるとよいでしょう。レギンスと同様に、下着のサイズが合っていないと食い込みの原因になりますよ。

4.おりものシートを使う

おりものシートの使用によっても食い込みを目立たなくさせることができるため、筆者を含めたヨガインストラクター仲間のあいだではマストアイテムとなっています。
通常どおりショーツに貼って使用するのでもよいのですが、おりものシートを横向きにしてあてたらはみ出したサイドの部分をショーツの外側に折って貼るとより食い込みが目立たなくなるので試してみてください。
ただし、あくまでも裏技的な使い方なので、肌に異常が出たり違和感があったりしたら使用を中断しましょう。
淡い色や光沢のあるレギンスより、ダークカラーのレギンスの方が若干ではありますが食い込みが目立ちにくいので購入時の参考にしてみては。丈の長いトップスで隠してしまうのが一番安心ですが、せっかくの素敵なレギンスを堂々と履きたいという方は参考にしてみてくださいね。
ライター/高木 沙織
ヨガインストラクター。「美」と「健康」には密接な関係があることから、インナービューティー・アウタービューティーの両方からアプローチ。ヨガインストラクターとしては、骨盤ヨガや産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、体幹トレーニングに特化したクラスなどボディメイクをサポートし、野菜や果物、雑穀に関する資格も複数所有。“スーパーフード”においては難関のスーパーフードエキスパートの資格を持つ。ボディメイクや食に関する記事執筆・イベントをおこない、多角的なサポートを得意とする。2018〜2019年にはヨガの2大イベントである『yoga fest』『YOGA JAPAN』でのクラスも担当。産前産後ヨガインストラクター資格、Core Power Yoga CPY®、筋膜リリースヨガインストラクター資格を保有。
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著者プロフィール

世界のヨガ情報を発信するニュースメディア。ボディメイクに役立つポーズや不調を解消するメソッドのほか、ファッション、ヘルシーフード、ヨガを愛する著名人へのインタビューなど、ビューティ&ヘルス系の最旬トピックスを配信します。

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