アーモンドアイの脚に8億円レースが霞む 武豊マテラスカイも世界通用の力を証明
マテラスカイ、米国G1馬を従えての堂々2着
マテラスカイは堂々の2着、世界でも通用するスプリンターとしての能力を証明した 【Photo by Kazuhiro Kuramoto】
悔しさをにじませた武豊、この借りは本場米国で返すしかない 【Photo by Kazuhiro Kuramoto】
ゴールデンシャヒーンはエックスワイジェットが3度目の正直となる逃げ切りV 【Photo by Kazuhiro Kuramoto】
史上初連覇のサンダースノー、早くも3連覇宣言
メインのワールドカップはサンダースノー(左)がハナ差の激戦を制し、史上初の連覇を達成 【Photo by Kazuhiro Kuramoto】
レースは意表を突く逃げに出たグロンコウスキーと、ディフェンディングチャンピオンのサンダースノーが直線で轡(くつわ)を並べて一騎打ち。C.スミヨン騎手のサンダースノーがハナだけ前に出て史上初の連覇を達成した。グロンコウスキーから2馬身3/4差の3着に米国5歳馬のガンナヴェラ。4着に昨年のG1チャンピオンズカップでしんがり負けしたパヴェル、さらに短頭差の5着にオーディブルが入線。勝ちタイムの2分3秒87は、昨年のサンダースノーのレコード(2分1秒38)より2秒以上遅くなった。
陣営は早くも3連覇を目指すと宣言、この秋は米国ブリーダーズカップクラシックを目指す(中央は手綱をとったスミヨン) 【Photo by Kazuhiro Kuramoto】
(サラブレッドインフォメーションシステム 奥野 庸介)