ナイキの新機軸レーシングシューズ 市民ランナーの目標達成にも貢献することはできるのか!?
ベースとなったシューズはフルマラソン2時間00分25秒に大きく貢献
そのシューズこそナイキが“BREAKING 2”のために用意した『ズーム ヴェイパー エリート』であり、その極厚ソールユニットと内蔵されたカーボンファイバープレートはランナーの脚を守りつつ比類なきスムーズな走行性能を生み、非公式ながらも2時間00分25秒というとてつもない記録の達成に大きく貢献したのである。
そんなナイキ ズーム ヴェイパー エリートはトップアスリートのための非売品だが、このシューズを基に一般ランナー向けに開発されたプロダクトが存在する。それがナイキ ズーム ヴェイパー フライ4%とナイキ ズームフライである。今回後者を実際に履いて走ることができたので、このシューズの走行性能と従来のレーシングシューズとの違いをレポートしたいと思う。