武豊キタサンは3位、対するサトノは… 穴馬もランクイン天皇賞春調教BEST5
第2位 シュヴァルグラン
坂路を力強く駆け上がったシュヴァルグラン(撮影:日刊ゲンダイ) 【(C)競馬専門紙「優馬」】
牡5 (栗)友道康夫
[好気配]助手26日栗坂良(1回)
53.5 - 39.0 - 25.7 - 13.1 一杯先着
気配…A 動き…A 総合評価…95点
前走時より力強さ、鋭さが増して順当に良化を示す。
2週続けてコース追いを取り入れたこともあってか、ここに来てグンと良化した印象。普段の調教ではあまり動かないこの馬だが、坂路での最終追いでは力強い抜群の動きを披露して豪快に先着。前走からの上昇度には目を見張るものがある。
大江助手「先週、先々週としっかりコースで負荷をかけましたし、力強い動き。好調ですね。」
パドックここをCHECK→前走がマイナス10キロだったが、数字的にはそれ位でOK。いつも通り首を使って集中して歩けていれば力は出せる。
第1位 サトノダイヤモンド
万全の状態で盾取りに挑むサトノダイヤモンド(撮影:日刊ゲンダイ) 【(C)競馬専門紙「優馬」】
牡4 (栗)池江泰寿
[好調子]ルメール26日栗CW良
53.9 - 39.4 - 12.2 (7)馬也併入
気配…A 動き…S 総合評価…98点
迫力十分の動き。不安要素はなく万全の態勢で臨める。
いつも通り、直前は4F追いで終い重点の調整。伸びやかで四肢の運びも実にスムーズ。ダイナミックな動きでスピードの乗りも申し分ない。集中力のある走りは心身ともにデキの良さをうかがわせるものだった。中間の調教量も万全でデキは◎。
ルメール騎手「跳びがスムーズで息もすぐに入った。トップコンディションでレースにいける。」
パドックここをCHECK→気性面に不安はない。前走時はやや余裕残しの仕上がりだっただけに、数字だけではなく、見た目も含めて馬体が絞れているのが理想か。