今回のドミニカ共和国は“史上最強” WBC1次ラウンドC組見どころ
前回優勝のドミニカ共和国はカノを中心に大会連覇を狙う 【Getty Images】
C組戦力分析
1次ラウンドC組の戦力分析(10段階評価/データ提供:世界の野球) 【スポーツナビ】
ゲームでしか実現できない豪華メンバー
昨シーズン43本塁打を放ったクルーズ、自己最高の39本塁打を放った前回大会のMVP・カノ(ともにマリナーズ)ら30本塁打以上を記録した選手が5人。これに2度の本塁打王を獲得したバティスタ(ブルージェイズ)も加えた野手陣はテレビゲームでしか実現できなかったような豪華メンバーだ。
投手陣も昨季16勝のマルティネス(カージナルス)のようなエース級がそろう先発に、リリーフはベタンセス(ヤンキース)やナ・リーグセーブ王のファミリア(メッツ)など各球団のクローザー、セットアッパー級が余りそうなくらいそろっている。どこを切り取っても穴がなく、単にネームバリューだけで考えるなら負ける姿をイメージする方が難しい。
ソリッドな布陣そろうアメリカ
2度の本塁打王に輝いたアレナドだが、華麗な三塁守備にも注目したい 【写真:USA TODAY Sports/アフロ】
サイ・ヤング賞クラスのエースこそいないものの、昨季16勝のロアーク(ナショナルズ)やポストシーズンでの活躍が記憶に新しいミラー(インディアンス)ら、投手陣もまずまずの陣容だ。
初出場・コロンビアの挑戦に注目
カナダの主軸・フリーマンはチームを初の2次ラウンドへ導けるか 【Getty Images】
コロンビアの左腕エース・キンタナは昨季13勝をマーク 【写真:USA TODAY Sports/アフロ】
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