沖縄本島1周サバイバルラン2016に挑戦! 総距離400kmの超過酷レース、その結末は?

三河賢文

【三河賢文】

制限時間72時間、自給自足が原則

 国内のレジャースポットとして人気の高い沖縄。美しい海や美味しい食べ物、そして冬でも温かい気候も魅力的です。しかし11月18日(金)、そんな沖縄へ“走る”ためだけに約50名のランナーが訪れました。

 沖縄本島のマラソン大会といえば『NAHAマラソン』『おきなわマラソン』が有名です。しかし、このランナーたちが出場するのはいずれでもなく、今年3回目の開催を迎えた『沖縄本島1周サバイバルラン2016』。その名の通り沖縄本島をぐるりと回るのですが、その距離はなんと400km。しかも“自給自足”を原則としており、72時間という制限時間の中、走るのに必要なものを背負って走るレースです。今回、私もウルトラマラソンランナーの端くれとして、本大会に出場してきました。果たして走りきれたのか。そして、いったいどんなレースなのか。その模様をご紹介しましょう。

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著者プロフィール

中学生の頃から陸上競技を始め、大学では十種競技選手として活動。引退後、約7年のブランクを経て2011年6月よりランニングを開始。同年にハーフマラソン、フルマラソン、翌年には100kmのウルトラマラソンやトライアスロン(オリンピック・ディスタンス)も完走。沖縄本島1周マラソンなどを始め、今では“超長距離”レースにも数多く出場している。また“トウモロコシ”や“アザラシ帽子“をトレードマークに、仮装マラソンも楽しむ。ランニングブログも不定期更新中。趣味と過去の経験を活かし、現在は東京都葛飾区内にある中学校の陸上部にて、外部コーチとして指導も行っている

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