武豊キタサンブラックは調教ランク3位! ジャパンカップで狙える絶好調ホースは…

競馬専門紙「優馬」

第3位 キタサンブラック

馬なりでの追い切りながらフットワークは軽快だったキタサンブラック(手前)(撮影:日刊ゲンダイ) 【(C)競馬専門紙「優馬」】

1)キタサンブラック
牡4 (栗)清水久詞
[好気配]黒岩23日栗CW重
(6)85.8 - 69.3 - 53.7 - 39.3 - 12.3 (7)馬也先着
気配…A 動き…A 総合評価…90点
併せて余裕の動きで先着。デキに文句ナシ。

先週、CWで5F65秒0−1F12秒0とビッシリ追われて好時計をマーク。日曜日はモヤで測定不能だったが、CWでしっかりと動いていた。直前は微調整といった感じの併せ馬だったが、一際目を引く軽快なフットワーク。馬体のハリは申し分なく、デキに文句ナシ。

清水久師「先週の時点でほぼ仕上がっていたから、最終追いは終いサッと感触を確かめた。良い動きで息の乱れもないし申し分ない」

パドックここをCHECK→前回はプラス2キロの割に余裕残しだった。馬体が絞れてパンとした状態なら今回も上位争いに。

第2位 リアルスティール

ラスト1Fで11秒台を計測したリアルスティールの最終追い(撮影:日刊ゲンダイ) 【(C)競馬専門紙「優馬」】

16)リアルスティール
牡4 (栗)矢作芳人
[好気配]助手23日栗坂重(1回)
54.1 - 38.6 - 24.6 - 11.9 馬なり
気配…A 動き…A 総合評価…92点
終い鋭い動きを披露し、前走を上回るデキ。

CWで追われた先週の追い切りでは長目からビッシリと追われて負荷は十分。火曜日の坂路で思いのほか時計が出たとのことで、水曜の坂路での最終追いは終い重点にラスト1F11秒9という時計をマーク。これは全体で2番目に速いラップタイム。久々だった前走よりもキレ味が増して順当に良化。

安藤助手「前走時と同じく当週の追い切りを軽目にした。前走の仕上がりが8分なら今回は完璧に近いよ。あとは当日のテンション次第」

パドックここをCHECK→前走の馬体は春先よりも実が入って成長。今回はそれを維持できているかが重要。あとは気性面、落ち着きの有無が気になるところ。

第1位 ゴールドアクター

大迫力のフットワークで最終追い切りを消化したゴールドアクター(手前)(撮影:日刊ゲンダイ) 【(C)競馬専門紙「優馬」】

3)ゴールドアクター
牡5 (美)中川公成
[好調子]吉田隼23日南W重
(6)86.4 - 70.3 - 55.3 - 41.3 - 12.8 (5)G追先着
気配…A 動き…S 総合評価…98点
2週続けて好内容。反応鋭く仕上がりは万全。

時計こそ平凡だった最終追いだが、動きは圧巻。大迫力のフットワークで、しっかりとタメが利いて鞍上とのコンタクトも申し分なし。仕掛けられると抜群の反応でアッサリと先着と、仕上がりはこれ以上ないと言える。オールカマーから2ヵ月あいたが、昨年もアルゼンチン共和国杯→有馬記念というローテで結果を出しており、調整過程も順調なら期待できそうだ。

篠嶋助手「前走は良化の余地を残しながらの勝利と、良い形で秋緒戦を飾れた。叩いて馬体のハリや筋肉の質が上昇。期待している」

パドックここをCHECK→大敗した春の天皇賞はテンションが高かったのが最大の敗因。好走時もパドックではウルサイタイプだが、とにかく落ち着きが鍵に。

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著者プロフィール

競馬専門紙「優馬」のスペシャル競馬サイト。トレセンや競馬場という現場で記者やトラックマン達が仕入れてきた生情報を元に、予想記事やコラム記事を掲載しています。さらに、競馬ファンのニーズに対しダイレクトに応えていくようなコンテンツも展開。

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