ハリル「今日の本田には本当に満足」 W杯最終予選 オーストラリア戦後の会見
オーストラリア代表アンジ・ポステコグルー監督、試合後会見
オーストラリアのポステコグルー監督は、精彩を欠いた前半のパフォーマンスに対して「45分を無駄にしてしまった」と振り返った 【Getty Images】
(前半にミスが続いたことについて)失点が早すぎたことで慌ててしまった。相手も早めに引いてスペースを与えないように意図してきた。とはいえ、こちらももっと質の高い動きをして、スペースを作り出すようにプレーして、ボールをもっと動かして、スコアボードを気にしないで自分たちのサッカーをするべきだった。(ハーフタイムでは)強引にプレーしてしまうのではなく、もっと正確にプレーするように。得点経過を気にして追いつくことばかりを考えていてはいけない。自分たちのプレーをして、スコアボードではなく自分たちのことを気にしろと指示した。
(フォーメーション変更について)日本を恐れていたからではなく、そうする理由があったからだ。前半は確かに精彩を欠いた。その状況を打破するのに、正確にプレーをするとかボールを動かすといった正しいことができず、誤ったアプローチをしてしまった。特に中盤の真ん中でそれができずにボールを失い、それが不要な失点につながってしまった。
(2試合連続でドローになったが)チームとしては残念に思っている。さらに良いチームになるように進歩できていると考えていたし、相手を上回ることができると思っていた。今夜は、とにかく前半の45分を無駄にしてしまったという気持ちが大きい。まだグループでは優位なポジションに付けている。
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