「二日押し練習」で劇的スタミナアップ! 青山剛のランニングナビ
マラソン後半の粘りにつながる「二日押し練習」
一般的には、強度の高いスピード練習などを行った翌日に、クロスカントリーや長距離走など、スタミナ系練習を続けて行う場合が多いようです。この二日押し練習の最大のメリットは「スタミナアップに効果絶大」だということです。
ポイント練習でくたくたな翌日に、あえて長距離走などを行うことで、マラソンで言うと「後半の粘り」にとてもつながります。
この方法を一般ランナーの練習へ落とし込む場合、強度の高い練習の翌日に「LSD」を行ってもらいます。
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スタミナが逃げないようにフタをする?
手っ取り早いのは、フルマラソン大会に向けた10キロ〜ハーフマラソンに日曜日に出場した場合、その翌日の月曜に、疲れた体でLSDを90分ほど行います。その後、火曜、水曜とオフにさせるような流れでも同様の効果が期待できます。
二日押し練習はちょっときついですが、スタミナアップには効果絶大ですので、ぜひ取り組んでみてください。これをわれわれの業界用語で「スタミナにフタをする」と言います。行ったトレーニングで得てきたスタミナが逃げないようにフタをしましょう!
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