「寺ヨガ」で極上時間を体験 ココロとカラダが穏やかに癒される

池田園子

【池田園子】

 趣味と実益(健康維持、リラックス)を兼ねて、週3回ヨガに通う筆者。これまで1年5カ月、某スポーツクラブ内のヨガレッスンに通っていましたが、4月からはホットヨガスタジオに移行することになりました。ヨガをより深く学び、実践したいと思ったからです。

 ヨガスタジオ・レッスンに関する情報収集をしていたところ、ある日ネット上で発見したのが「寺ヨガ」でした。その名の通り「お寺でヨガを行う」というもの。スタジオで行うヨガだけが、ヨガではありません。ハワイを訪れたとき、ビーチでヨガをする集団を見かけたことがあります。

 ビーチ×ヨガはなんとなく結びつけやすいですが、「寺×ヨガ!?」とその組み合わせに興味津々になりました。そこで今回、都内の複数のお寺で開催されている寺ヨガの中から「ゆったり寺ヨガ@常圓寺」を選び、一体どんなものなのか参加・体験してきました。

やさしいお香が漂う中で……リラックス

【寺子屋ブッダ】

【池田園子】

 会場は東京・目黒区の「常圓寺」。都立大学駅から徒歩5分の、閑静な住宅街の中にあるお寺です。講師は2011年から本レッスンを担当するMari(村上真理子)先生。
 レッスンは境内にあるロータスホールで行われます。ピカピカの床は丁寧に磨き抜かれ、隅々まで掃除が行き届いている印象。静ひつで厳かで、お香のほのかな香りが漂う空間に、Mari先生の穏やかな声が耳に心地よく響きます。ヨガの先生の声って、どうしてこうやさしく、聞いていて気持ちいいのでしょうか。

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著者プロフィール

ライター/編集者。1986年生まれ。R25、ITmedia、マイナビなどのWebメディア、企業のオウンドメディアを中心に執筆。得意ジャンルはIT、アプリ、恋愛、人物取材など。妊婦向け雑誌『妊すぐ』ではタレントインタビューを担当。著書に『フリーランスで食っていきたい!』がある。2013年11月から週3で通うヨガレッスンが至福の時間

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