「今日、ゴルフ始めます。」vol.1 まずは、練習場へ行ってみよう!
練習場ならスニーカー&ジーンズにいける!?
【写真:ALBA.Net】
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「なーんだ! 練習場はかしこまらなくても、どんな服装でもいいのか! それにもっと調べてみたら、世界的な選手のアダム・スコットっていう人は、ユニクロと契約していて、全身ユニクロでプレーしているんだって!? じゃあオレも自前のユニクロでいいってことね!」
「クラブは練習場でレンタルできるっていうし、今週末に1回練習場に行ってみるか!」
練習場って緊張するなぁ。恥をかきたくないし…
【写真:ALBA.Net】
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石井 『そうですか! 私、金田久美子らを指導しているツアープロコーチの石井忍と申します。僕がご案内させていただきますね。それではまずは受付で打席を決めてください』
「はい!(なんかすごい人っぽいし、この人に色々教えてもらっちゃお)」
まずは受付で打席を決めて打席料を払う
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クラブはレンタルでOK! 左手のグローブの着用は必須!
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いざ打席へ! 経験者でもほとんどのショットでミスしている?
【写真:ALBA.Net】
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「わかりました! いま、このドライバーっていうクラブと、アイアンっていうクラブの2本をレンタルしてきたんですが、どっちにしましょうか?」
石井 『はじめのうちは、アイアン1本で大丈夫です。ドライバーはすべてのクラブのなかで一番長いクラブ。最も振りにくいものなんです。初心者の練習には適してませんので、クラブを借りるときは“7番アイアン1本貸してくだい!”と頼んでください。じゃあ、まずは自分が思うように打ってみてください!』
石井 『大丈夫、大丈夫、最初はみんなそうです! そもそもゴルフはミスのスポーツです。どんなにゴルフ経験が長くても日常的に凡ミスをします。プロだってミスするんですから』
ゴルフ経験者が使っている! ミスをごまかす迷言集
→自分はゴルフの道具に精通していると見せかけて、クラブのせいにするパターン。
・「やっぱりクラブの握り方を変えるとうまくいかないな。普段の握りに戻すか」
→自分は新しい試みをしているから、仕方がないと周りに同意を求めるパターン。
・「寝てないなかでの練習だから、しょうがないか……」
→仕事が忙しいアピールして、許してもらおうとするパターン。
ほか多数。
「酷い言い訳ばっかりだなぁ(今度使おっと……)」
石井 『初心者が空振りしたって恥ずかしくありませんよ。ですが、基本を疎かにして経験だけを積んでいくと、こういう言い訳ゴルファーになってしまいます。初心者ほど、基本を固めるチャンスなんです。上司や先輩をあっという間に追い抜けますよ!』
「お〜やる気になってきた! 石井さん、早速その基本の打ち方を教えてくれませんか!」
<次回、「とりあえず球を打ってみよう!」編に続く>