ボールはトモダチ、キャプ翼コート 横浜元町へキック&ダッシュ!

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東京、大阪に続く全国3店舗目

 ダーッシュ、ダッシュ、ダッシュ! この文字を見て何が思い浮かびましたか? あるメロディラインを自然と口ずさんでしまった人はズバリ、30代ですね。正解はそうです、アニメ版『キャプテン翼』のあの超有名オープニング曲でした(『D’の純情』ではないです、ごめんなさい!)。

 なぜ唐突にこんな話を振ったかと言いますと、今回訪れたのは、2月1日に神奈川県の横浜元町に新オープンした「キャプテン翼スタジアム」。こちら、多目的フットサルコートとなっておりまして、東京北店(北区王子「王子駅徒歩1分」)、新大阪店(淀川区宮原「新大阪駅前」)に次ぐ3店舗目。横浜では2013年1月に土地の賃貸契約満了に伴い、惜しまれつつ幕を閉じた馬車道駅前の第1号店に代わる施設となります。

翼、岬、若林コート 個サルも盛況

ペナルティエリア外からのシュートは絶対に決めさせない! 【スポーツナビ】

 ショートパイル人工芝の屋外コートが3面。翼コート、岬コート、若林コートという名前がついていて、それぞれのコートにはキャラクターの垂れ幕。翼君や岬君がみんなのプレーを見守ってくれています。なぜ小次郎がないんだ、という突っ込みはひとまず置いておいて、コートを予約する際には好きなキャラクターのコートを選び、例えば若林君に向けて「オレのシュート、止められるものなら止めてみろ!」とばかりにモチベーションを上げるのもいいかもしれません。
 また、特定のチームで楽しむ以外にも、個人参加型フットサル、いわゆる「個サル」も毎日のように開催されています。「オープン(ひたすらゲームをしたい人向け)」「エンジョイ(楽しく蹴りたい人向け)」「ビギナー」「レディース」の4クラスに分かれていますので、メンバーが集まらなくても、自分にあったレベルのクラスに参加してフットサルを楽しめますし、キャプテン翼スタジアムから新たなフットサル仲間の輪がどんどん広がっていきそうですね。まさにボールはトモダチ、そのトモダチがさらに結ぶトモダチの輪。フットサルをやってみたいけど、周りにやっている友だちがいないから……と、ためらっているアナタ、勇気を出してキャプテン翼スタジアムに足を運んでみてはいかがでしょうか?

原作者の高橋陽一先生もさっそくプレー

スラスラと翼君を描く高橋先生、ナマで拝見することができて感激! 【スポーツナビ】

 2月7日にはオープニングイベントが催され、キャプテン翼の原作者である高橋陽一先生も出席しました。

 1980年代〜90年代のジャンプ黄金期をリアルタイムで生きていた僕としては、キャプテン翼の高橋陽一先生といえば、レジェンドですよ。しかも、イベント中にホワイトボードに即興で翼君のイラストをスラスラ書いたりと、レジェンド漫画家の生イラストが描き上がる過程を1から拝見することができるなんて、本当に感激でした。

 そんなミーハー心を丸出しにしてイベント取材をしていたのですが、高橋先生って背が高くて、ガッシリとした体型なんですね。『ジャンプ新年号』の表紙くらいでしかお顔を拝見していなかった僕としては、やっぱり漫画家だし、細身の人なのかなと勝手に想像を膨らませていました。
 その高橋先生、オープニングイベント前に行われた個サルにも参加。さっそく新築のコートでゲームを楽しんでいたのですが、ゲームの中では基本的にディフェンスの役割をこなしたり、キーパーを積極的に買って出たりと、普段は控え目な性格なのでしょうか。いやいや、これはたぶんキャプテン翼スタジアムでたくさんの人にボールに触れてもらって、いっぱい楽しんでほしいという配慮なのでしょう。もちろん、後ろにいるばかりではなく、時に前線に出て華麗なテクニックも披露されていましたよ。

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習慣的にスポーツをしている人やスポーツを始めようと思っている20代後半から40代前半のビジネスパーソンをメインターゲットに、スポーツを“気軽に、楽しく、続ける”ためのきっかけづくりとなる、魅力的なコンテンツを提供していきます。

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