まずは無理せず、ウォーキングから やぎともこのボディ・ドライブ in ジャパン
【やぎともこ】
【やぎともこ】
そして その目でたしかめましたか
話題沸騰・人気沸騰「スポーツナビDo」をご覧の皆さまへ、『はいからさん』の歌に乗せ、キーを打たせていただきます。「どっきりするほど きれいな瞳。びっくりするほど あふれるロマン……」、イラストレーターのやぎともこです、こんばんは。
はてさて、もっか完全夜型のモグラ生活から、輝く太陽の下へゴー!しようという、私の試みですが、“急に走るのは危ない”と、元プロトライアスリートの青山剛コーチも言われている通り(※下記リンク参照)、己を知り、まずは無理はせず、ウォーキングから始めることにいたしました。
ウォーキングコースは、近所のショッピング・モールまで行って帰って4km、1周回れば5km、という、気が変わったらすぐに帰ってこられるお手軽コースをチョイスしました。ここで慣らした後で、少しずつ少しずつ距離を伸ばしていきたいと思います。
【やぎともこ】
時刻は夜の11時。走っている人もちらほら、私のようにウォーキングしている人もちらほら。この時間帯には近所のネコたちもそぞろ歩き、しなやかにウォーキングしています。トラ猫、シマ猫、白猫、ブチ猫、&やぎともこ。ショッピング・モールまで川に沿って小道を歩きます。
夜の町の川は、流したての小倉ようかんのように黒く黙って、表面をぴかぴかさせています。街灯や信号や家の明かりが水面に映っているのを、遠くに眺めながら進みます。時折通る車の音以外は、なにもかもがしーんとしていて、ウインドブレーカーのフードの擦れる音が大きく響いて聞こえるのみ。風で頬が冷たくなっているのを感じながら、この静かな時間そのものに、身体が ゆっくりゆっくりと浸されていきます……。ああ、明日は何をしようかなあ……と考えながら。
【やぎともこ】
【やぎともこ】
多少慣れたところでコースを変え、ちょこっと遠出をして江戸川へ、海の方まで。今度は10kmウォーキングです。時刻は夕方、4時。河川敷は夜は電灯がなく暗いので、まだ日がある内に歩き出します。10km以上歩くため、ペットボトルを用意して、と。この江戸川コースは見晴らしもよく、とっても気持ちのいいお気に入りのコースです。スカイ・ツリー、天気がよければ富士山も見えるんですよ。
海の近くなので、風がビョウビョウ吹いているんですが、日の光を受けた川は煌めく青色グレーで、とっても素敵な眺めです。大型犬や、ワンちゃん2匹を連れた人とすれ違うのですが、どの犬もとっても楽しそうです(猫は見かけないけど、このエリアは猫の好みじゃないのかな……)。ランニングをしている人は皆さん集中して走っていて、本格的。あー、走る人って奇麗だなあーと、やぎは、そこに居合わせていることがちょっと誇らしいような気分になりました。
【やぎともこ】
えい、えい、おー!
自分の身体を運転すること。また、自分の身体を感じてみること。やぎともこが夜中に勝手に創作
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