<国内男子ゴルフ>7/31-8/3の新規開催「リシャール・ミル チャリティトーナメント」はまさにチャリティ一色の1週間です
主催のリシャールミルジャパン株式会社と、共催・主管の一般社団法人日本ゴルフツアー機構(JGTO)は3月4日に、都内で記者会見を開催。
その概要を発表しました。
本大会はタイトルにもあるように、昨年1月に、開催地でもある石川県で起きた能登半島地震の被災地支援をはじめ、ジュニア育成などを通じた貢献活動を一番の目的としています。
大会発足の契機には、かねてよりJGTOが推進するジュニア育成活動「キッズゴルフ応援プロジェクト」や、選手会のチャリティ活動にも長年、多大なご理解とご支援をいただくなど、特にゴルフを通じた社会貢献に熱心なリシャールミルジャパン株式会社の川﨑圭太・代表取締役の熱い思いがありました。
「ずっと寄付はしてきましたが、お金だけではなく、地元の方々を心から楽しませることもチャリティのひとつではないか」と、駆り立てられた川崎・代表取締役は、能登地方でゴルフトーナメントを開催されることを決意。
さらに、大会趣旨に賛同してくださった当地出身のプロゴルファーで、能登カントリークラブの山下英章・取締役社長から開催コースの快諾を得たのは2025年ツアー日程の発表が迫る昨年11月のことでした。
その後、共催のJGTOと急ピッチで話し合いを進めてきた大会概要は、まさにチャリティ一色です。
この日の会見では賞金総額が、当初発表の5000万円から1億円に増額されると共に、ジャパンゴルフツアー選手会からの申し出により、うち5%を被災地支援として拠出することを発表しました。
また、本戦直前の7月29日と30日には、21年から不定期で行われてきたチャリティイベントで、昨年は長野県軽井沢で開催された男女プロ各16人が出場の「リシャール・ミル チャリティペアマッチ」を開催。
本戦直前にも、男女プロで力を合わせて能登のみなさんに笑顔を届けます。
より多くの方々に観戦いただけるように、観戦を無料に(※チケットは事前登録制の予定)。
ジュニアゴルファーを招待し、大会出場選手によるレッスン会も実施します。
会場内のギャラリープラザでは、地元名物の「輪島の朝市」を開いて地元の新鮮な食材や名産品などを販売するほか、期間中には地元花火師のみなさんによる花火大会も計画中。
会場で寄せられたチャリティ金も、リシャールミルジャパン財団を通して石川県に寄付するなど、さまざまな貢献活動や、楽しい催しで盛り上げていく予定です。
共にこの日の会見に出席したJGTO会長の諸星裕(もろほし・ゆたか)は、「ゴルフに限らず多くのスポーツはチャリティと結びついて存続するものです。特に大きな災害を受けられた能登半島地域で、ご一緒にチャリティトーナメントをお届けできることを本当に嬉しく思っております」と、感謝の言葉を述べました。
また、選手会副会長の堀川未来夢(ほりかわ・みくむ)と、阿久津未来也(あくつ・みきや)も先週の「ニュージーランドオープン」から急いで帰国し、会見に出席。
「何事も一生懸命諦めずにプレーすることが、人々の心を動かすと思います。最後の1打まで全力でプレーすることがこのトーナメントの意義。少しでも人の心を動かせるプレーがしたい」と堀川。
そして阿久津も、「ジュニアたちにも焦点を当てた大会にやりがいを感じます。とにかく僕らにできることはいいプレーをお見せすること。自分の仕事を通じて社会貢献の機会を与えていただけることに感謝し、子どもたちの思い出に残るような1週間にしたい」などと、大会への熱い思いと意気込みを語りました。
⛳「リシャール・ミル チャリティトーナメント2025」大会概要
■開催場所
能登カントリークラブ(日本海コース、はまなすコース)
■開催日程
7月28日 (月) 指定練習日
7月29日 (火) プロアマ大会
7月30日 (水) 指定練習日
7月31日 (木) 第1日(予選ラウンド)
8月1日 (金) 第2日(予選ラウンド)
8月2日 (土) 第3日(決勝ラウンド)
8月3日 (日) 最終日(決勝ラウンド)
■主催
リシャールミルジャパン株式会社
■共催・主管
一般社団法人日本ゴルフツアー機構(JGTO)
■出場選手
144人(予定)
■賞金総額
10,000万円(優勝賞金2,000万円)
■協賛
北陸コカ・コーラボトリング株式会社(3月3日時点)
■特別協力
北國新聞社
■後援
石川県、宝達志水町、一般社団法人日本高等学校・中学校ゴルフ連盟、一般社団法人ジュニアゴルフクラブチーム連盟、特定非営利活動法人日本ジュニアゴルフ協会
■協力
能登カントリークラブ、宝達志水町商工会、輪島市朝市組合
■競技運営
ブリヂストンスポーツ株式会社
■中継
BS10(決勝2日間のみライブ放送予定)
■競技
4日間・72ホール、ストローク・プレー
※本大会は、昨年末の日程発表時の大会名称リシャール・ミルチャリティペアマッチ&トーナメントから、「リシャール・ミル チャリティトーナメント2025」に改称。
また賞金総額が当初の5000万円から「1億円」に変更となりました。
なお、うち5%を能登半島復興支援として寄付。賞金ランキングへの加算は5%の寄付額を差し引いた額といたします。
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