「IWGP世界ヘビー級のベルトは遠いぞ!」王者・後藤があえて上から目線で挑発!「大田区は“ボクの物語”にしてみせます」『旗揚げ記念日』ラストの棚橋が主人公宣言!!【3.6大田区大会調印式】

チーム・協会

【新日本プロレスリング株式会社】

■『旗揚げ記念日』
3月6日(木) 17:00開場18:30開始
東京・大田区総合体育館
※「ロイヤルシート」「アリーナ席」「2FスタンドD」は完売となりました
※「2FスタンドC」は残りわずかとなりました
※チケットはプレイガイド各社・コンビニ店頭端末にて、当日19:30まで販売します
※会場の当日券売場では、16:00から発売します

※リンク先は外部サイトの場合があります

■(チャレンジャー)棚橋弘至選手のコメント

【新日本プロレスリング株式会社】

「改めまして、新日本プロレス100年に一人の逸材、棚橋弘至です。現在、自分のコンディション、試合内容含めて冷静に考えてみて、今回、後藤選手からの指名がなければ、IWGP世界ヘビー戦線になかなか戻ることは難しかったかもしれません。

ただ、このチャンスをどう捉えるか?ボクは過去何度もタイトルマッチをやってきた中で、ベルトを獲った後の自分を凄くイメージするんですね。ベルトを獲って、日本全国回って、ファンの人と喜びを分かちあって、『愛してま~す』で締めてみたいなね。

やはりもう一度そういった光景が見たいし、そういう未来を描いているので、当日どういった空気になるか。
大阪での後藤選手への大後藤コールっていうのは、やっぱりボクの中でも凄く印象深かったので、どういう状況になろうとも、ボクは後藤洋央紀物語の登場人物ではなく、棚橋弘至物語の主人公なので、大田区はボクの物語にしてみせます」

■(チャンピオン)後藤洋央紀選手のコメント

【新日本プロレスリング株式会社】

「初めてIWGPに挑戦して18年。立場を変えて、またこうして棚橋選手と闘えるということを、非常に嬉しく思ってます。皆さんご存じのように、棚橋選手のいままでの功績は素晴らしいものがあります。
ファンの皆様のためにも、棚橋選手が引退するその時まで輝き続けなければならない。本当にそう思ってます。

【新日本プロレスリング株式会社】

でも、いまのチャンピオンは俺です。だから、あえて言わせていただきます。棚橋さん、IWGP世界ヘビー級のベルトは遠いぞ!」

■質疑応答

【新日本プロレスリング株式会社】

――2.11大阪でIWGP世界ヘビー級王座を戴冠して約1ヶ月、王者としての実感はいかがですか?

後藤「まあ、棚橋選手もね、やっぱりチャンピオンとしての忙しさ、そういったものを経験して、自分は初めてになりますけど、ホントにチャンピオンとして実感してる。そして、その忙しさがチャンピオンとして実感が沸いてる原因でもあるし、ホントに地方地方で皆様に力をもらってますよ。大阪よりもさらに気持ちは強くなってます」

――いまのチャンピオン・後藤選手をどう攻略されますか?

棚橋「そうですね。過去何度もね、後藤選手とやってます。その経験値っていうのはボクの中に残ってますし、これは奥の手じゃないですけども、やっぱりタイトルマッチに向けて、いくつもの作戦を用意してますので、当日どの作戦が炸裂するかとか。ホントはないかもしれないし、あるかもしれないし、ホントに楽しみなんですよ。どこまで自分ができるか。
ラストイヤーと言って、残り10ヶ月になって、やはりこのままでは終わりたくないっていうレスラーとしての意地もありますので。ホントに自分の中で3月の早い段階でチャンスが回って来るっていうのはイメージ出来てなかったですけど、こういうのはすべて、さだめ、流れ、自分に良い流れが来てるんだって思って、全部プラスにとらえていきます」

――旗揚げ記念日でIWGP世界ヘビー級選手権が行われるという点についてはいかがですか?

棚橋「ホントに新日本プロレス、若い選手の台頭があって、新陳代謝進んでますけども、またここで後藤選手がチャンピオンになって、後藤選手よりもキャリアが上なボクが出てきてっていうね、他の所属選手も穏やかではないと思うんですけども、それがホントに新日本プロレスの活性化、いろんな世代闘争であったりとか、競争意識だったりとか、『俺たちの時代なんだ』っていう若い選手へも良い方向に向かうと思います」

【新日本プロレスリング株式会社】

後藤「旗揚げ記念日っていう特別な日なので、観てるお客さんだけじゃなく、ホントに若い世代、その他の世代、そういう人間に響く試合を届けたいなと思ってます」

――現役最後に迎える旗揚げ記念日という特別な大会で、団体最高峰のベルトに挑戦するという部分に関しては?

棚橋「そういういろんな条件が重なって、なんか全部のお膳立てができているような、凄い気持ちになってますね。このタイミングで、旗揚げ記念日でベルトを獲るっていうのは……まさにボクが一旗揚げますよ」

――このベルトに挑戦するのが最後かもしれないという気持ちは強いと。

【新日本プロレスリング株式会社】

棚橋「そうですね。やはり今回、後藤選手からの指名という形で、特別な形だったので。本来であれば『NEW JAPAN CUP』であったり、『G1 CLIMAX』で結果を残したりとかじゃないと、なかなか挑戦できるベルトではないので、そういった流れも含めて、良い流れが来てます」

――先ほど、後藤選手から「IWGP世界ヘビー級のベルトは遠いぞ」という言葉もありましたが、この発言を受けていかがですか?

棚橋「大丈夫です。免疫がありますので。『遠いぞ』って言ってすぐに取られたりとか、オカダにも言われたりとかしてますので。ボクは免疫と打たれ強さには定評があるので、またこれでベルトを獲ったら『近かった』ってことなので楽しみです」

【新日本プロレスリング株式会社】

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著者プロフィール

1972年3月6日に創業者のアントニオ猪木が旗揚げ。「キング・オブ・スポーツ」を旗頭にストロングスタイルを掲げ、1980年代-1990年代と一大ブームを巻き起こして、数多くの名選手を輩出した。2010年代以降は、棚橋弘至、中邑真輔、オカダ・カズチカらの台頭で再び隆盛を迎えて、現在は日本だけでなく海外からも多くのファンの支持を集めている。

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