2月26日、2025球春みやざきベースボールゲームズ3試合が行われる。

　SOKKENスタジアムでは13時から、オリックスと千葉ロッテの試合が行われる。

　オリックスのドラフト1位ルーキー・麦谷祐介選手は、春季キャンプ第4クール以降に行われた対外試合4試合に出場し、8打数4安打の成績を残した。ここから連戦が始まるが、コンディションを維持できるか。

　対する千葉ロッテは、中村奨吾選手、山口航輝選手がオープン戦2試合でともに打率.333の成績を残している。両選手とも昨季は悔しい結果に終わっただけに、開幕スタメンを勝ち取るべく、このまま実戦で活躍を続けたい。

　アイビースタジアムでは13時から、福岡ソフトバンクとロッテ・ジャイアンツ（韓国）の試合が行われる。

　福岡ソフトバンクドラフト2位ルーキーの庄子雄大選手は、22日のオープン戦・オリックス戦で途中出場で安打を放つと、23日は「1番・遊撃手」で先発出場。3打数2安打1盗塁を記録している。一方で、23日は5回表に犠打を決められず追い込まれるなど、課題も見えた。変わらずアピールを続けつつ、課題も克服していきたい。

　ひなたサンマリンスタジアム宮崎では13時から、埼玉西武と斗山ベアーズ（韓国）の試合が行われる。

　埼玉西武は村田怜音選手に注目。23日のロッテ・ジャイアンツ（韓国）戦では、逆転3ランを放った。紅白戦でも結果を残し、練習でも大飛球を飛ばすなど、春季キャンプでも存在感を示していた村田選手。このままアピールを続け、開幕スタメンを勝ち取りたい。