セレッソ大阪【J1リーグ第1節 C大阪vs.G大阪】敵地での大阪ダービーで5発快勝!アーサー パパス監督の初陣を最高の形で飾る
プロ3年目で初の開幕スタメンを掴んだ阪田が開始早々、縦に仕掛けてチャンスを作るなど、立ち上がりからセレッソがボールを握って攻勢に出ると、7分、いきなりガンバのネットを揺らしてみせる。しかも相手のプレスに対し、慌てることなく後ろからつないではがし、フィニッシュに持ち込む理想の形だった。まず畠中が起点となる縦パスを入れると、北野が相手を引き付けて落とし、中に絞って受けた舩木が逆サイドの奥田へ展開。奥田が斜めに差したパスからハットン、香川とつなぎ、最後は北野が決めた。今シーズンのJリーグファーストゴールであると同時に、セレッソにとってはJ1通算1200得点のメモリアルゴール。「今年は結果」と意気込んでいた背番号38にとって最高のスタートとなった。12分にも北野のパスを受けた阪田に決定機も、ここは相手GKに阻まれ追加点とはならず。
(文=小田尚史)
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