1. FCケルン | スペインで行ったFCルガーノとの親善試合は3:3で終わる

1.FCケルン
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【©︎1FCKoeln】

後半に追い上げを見せたケルン

2025年開幕戦を19日に控えた1. FCケルンはスペイン、エステポナでトレーニングキャンプを行った。また、1月10日には親善試合でスイスリーグ1部所属でリーグ1位のFCルガーノと対戦。今回の試合は60分ハーフで行われた。

前半、約30分近くの攻防戦が続く中、リードを奪ったのはルガーノだった。38分元ケルンのフォワード、カツペル・プシビウコが放った20メートル以上も距離のある弾道がシュヴェーベの足の間を縫って、ゴールへ。立て直したいケルンだったが、42分再びルガーノにチャンスが訪れ失点へ。

直後、ケルンのストルバー監督はティム・レンペレに代えてダミオン・ダウンズを投入。その後ゴールに迫ったのはティモ・ヒューバース。ヒューバースのヘディングシュートは惜しくも阻まれる。また再びボレーでシュートを放つも。惜しくもバーを超えてしまう。しかし、その後カインツがあげたクロスボールにマルテルが反応し、ハインツが最後に押し込んで2:1に点差を縮めた。

後半、早速仕掛けたのはケルン。ヤン・ティールマンがゴールに向かうも、ルガーノの鉄壁を破ることはできなかった。しかし、ケルンの立て続けの攻撃とプレッシャーは逆にルガーノを優位にしてしまう。すぐさまゲオルギオス・コウティアスの放ったシュートがウアビヒの手をすり抜け、ゴールネットを揺らした。

ケルンは諦めなかった。84分、フィンクグレーフェのシュートにわずかに触れたメイコ・スポンセルが軌道を変え、ゴールに流し込んだ。3:2に追いついたケルンはそのまま突き進み、3分後にダウンズのパスを受けたティッゲスが相手をかわし、同点弾を決めた。

開幕戦まであと8日、現在リーグ1位のケルン。2025年もパフォーマンスを保ち、勝ち点を積み重ね再びブンデスリーガ1部に返り咲きたい。
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著者プロフィール

1.FCケルンは1948年に設立された、ドイツ西部の大都市ケルンに本拠地を置くサッカークラブで、ブンデスリーガに所属しています。1963年に発足したドイツ・ブンデスリーガの初代王者であり、日本人海外移籍の先駆者である奥寺康彦が所属していた頃には2度目のリーグ優勝を成し遂げました。また近年では、槙野智章や鄭大世、大迫勇也も所属していました。

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