【今週の重賞見どころ】ドウデュースは予想印ランキングでもダントツ支持 有馬記念ほか
ファン投票1位、予想印ランキングダントツ1位のドウデュース 【Photo by Kazuhiro Kuramoto】
JRAの1年の総決算、第69回GI有馬記念が12月22日(日)に中山競馬場2500m芝で開催される。今年の注目は何と言ってもドウデュースが天皇賞(秋)、ジャパンカップに続く勝利で「秋の三冠」を達成できるかどうか。さらに今年のダービー馬ダノンデサイル、同じく菊花賞馬のアーバンシック、春の大阪杯勝ち馬ベラジオオペラ、宝塚記念覇者ブローザホーンなど、GI馬が10頭もそろう超豪華グランプリとなった。
一方、その前日の21日(土)の中山競馬場では障害ホースのチャンピオン決定戦J・GI中山大障害、京都競馬場では1400m芝の阪神カップが行われる。週末を通して注目レースが目白押しだ。
一方、その前日の21日(土)の中山競馬場では障害ホースのチャンピオン決定戦J・GI中山大障害、京都競馬場では1400m芝の阪神カップが行われる。週末を通して注目レースが目白押しだ。
【有馬記念(GI)】
12月22日(日)中山競馬場2500m芝
出走予定のフルゲート16頭のうち、GI馬が10頭というオールスターメンバーが集結。競馬ファンはどの馬に夢を乗せているのか。JRA-VANの予想印ランキング上位馬(12月19日19時現在)をご紹介!
※予想印ランキングとは……JRA-VANユーザの◎数をランキングで表示
・ドウデュース(牡5=栗東・友道厩舎)36225pt
この秋は天皇賞(秋)、ジャパンカップを連勝。有馬記念も勝てば史上3頭目の「秋三冠」を達成する。ファン投票では史上最多の47万8415票を獲得したが、JRA-VANの予想印ランキングでもダントツの支持を集めている。
・アーバンシック(牡3=美浦・武井厩舎)15199pt
今年の菊花賞を2馬身半差で快勝。ひと夏を越しての成長が目覚ましく、勢いも合わせて目下急上昇の3歳馬だ。菊花賞馬がその年の有馬記念も勝てば、2016年サトノダイヤモンド以来8年ぶり。
・ダノンデサイル(牡3=美浦・安田厩舎)11264pt
皐月賞のスタート直前除外のアクシデントを乗り越え、ダービーを制覇。そのミラクルぶりと横山典弘騎手の好判断が話題となった。展開不向きだった菊花賞の分まで巻き返しなるか。同一年のダービー、有馬連勝となれば2011年オルフェーヴル以来13年ぶり。
・ジャスティンパレス(牡5=栗東・杉山晴厩舎)7205pt
昨年の天皇賞(春)の勝ち馬。今年はここまで未勝利だが、ドバイシーマクラシック4着、天皇賞(秋)4着、JC5着と堅実に上位に来ている。有馬記念は昨年4着。それを上回る快走を見せることはできるか。
・スターズオンアース(牝5=美浦・高柳瑞厩舎)7113pt
2022年の桜花賞、オークスの二冠牝馬。古馬となって以降は勝ち鞍こそないものの昨年はJC3着、有馬記念2着とトップ戦線で常に好走してきた。今回は上積み十分の休み明け2戦目。巻き返しを期待する声は多い。
※ドウデュースは出走取消となりました。
出走予定のフルゲート16頭のうち、GI馬が10頭というオールスターメンバーが集結。競馬ファンはどの馬に夢を乗せているのか。JRA-VANの予想印ランキング上位馬(12月19日19時現在)をご紹介!
※予想印ランキングとは……JRA-VANユーザの◎数をランキングで表示
・ドウデュース(牡5=栗東・友道厩舎)36225pt
この秋は天皇賞(秋)、ジャパンカップを連勝。有馬記念も勝てば史上3頭目の「秋三冠」を達成する。ファン投票では史上最多の47万8415票を獲得したが、JRA-VANの予想印ランキングでもダントツの支持を集めている。
・アーバンシック(牡3=美浦・武井厩舎)15199pt
今年の菊花賞を2馬身半差で快勝。ひと夏を越しての成長が目覚ましく、勢いも合わせて目下急上昇の3歳馬だ。菊花賞馬がその年の有馬記念も勝てば、2016年サトノダイヤモンド以来8年ぶり。
・ダノンデサイル(牡3=美浦・安田厩舎)11264pt
皐月賞のスタート直前除外のアクシデントを乗り越え、ダービーを制覇。そのミラクルぶりと横山典弘騎手の好判断が話題となった。展開不向きだった菊花賞の分まで巻き返しなるか。同一年のダービー、有馬連勝となれば2011年オルフェーヴル以来13年ぶり。
・ジャスティンパレス(牡5=栗東・杉山晴厩舎)7205pt
昨年の天皇賞(春)の勝ち馬。今年はここまで未勝利だが、ドバイシーマクラシック4着、天皇賞(秋)4着、JC5着と堅実に上位に来ている。有馬記念は昨年4着。それを上回る快走を見せることはできるか。
・スターズオンアース(牝5=美浦・高柳瑞厩舎)7113pt
2022年の桜花賞、オークスの二冠牝馬。古馬となって以降は勝ち鞍こそないものの昨年はJC3着、有馬記念2着とトップ戦線で常に好走してきた。今回は上積み十分の休み明け2戦目。巻き返しを期待する声は多い。
※ドウデュースは出走取消となりました。
【中山大障害(J・GI)】
12月21日(土)中山競馬場4100m芝
障害ホースにとってのグランプリ。オジュウチョウサンの引退以降は確たる王者不在が続くが、2024年のチャンピオンに名乗りを挙げるのはどの馬か。
JRA-VANの予想印ランキング上位馬(12月19日19時現在)をご紹介!
・ジューンベロシティ(牡6=栗東・武英厩舎)2726pt
春の中山グランドジャンプは惜しくも2着に敗れたが、その後は東京コースで重賞を2連勝と充実一途。悲願のジャンプGI初制覇なるか。
・マイネルグロン(牡6=美浦・青木厩舎)1558pt
昨年は4連勝で中山大障害を制覇。新チャンピオンとしての2024年が期待されたが、中山グランドジャンプ6着後に屈腱炎が判明。故障を乗り越えて史上3頭目の連覇に挑む。
・エコロデュエル(牡5=美浦・岩戸厩舎)1246pt
昨年の中山大障害3着馬。今年も春の中山グランドジャンプ4着のほか、阪神、東京の重賞で2着好走と、大崩れしない堅実さが魅力。草野太郎騎手は勝てばGI初制覇だ。
障害ホースにとってのグランプリ。オジュウチョウサンの引退以降は確たる王者不在が続くが、2024年のチャンピオンに名乗りを挙げるのはどの馬か。
JRA-VANの予想印ランキング上位馬(12月19日19時現在)をご紹介!
・ジューンベロシティ(牡6=栗東・武英厩舎)2726pt
春の中山グランドジャンプは惜しくも2着に敗れたが、その後は東京コースで重賞を2連勝と充実一途。悲願のジャンプGI初制覇なるか。
・マイネルグロン(牡6=美浦・青木厩舎)1558pt
昨年は4連勝で中山大障害を制覇。新チャンピオンとしての2024年が期待されたが、中山グランドジャンプ6着後に屈腱炎が判明。故障を乗り越えて史上3頭目の連覇に挑む。
・エコロデュエル(牡5=美浦・岩戸厩舎)1246pt
昨年の中山大障害3着馬。今年も春の中山グランドジャンプ4着のほか、阪神、東京の重賞で2着好走と、大崩れしない堅実さが魅力。草野太郎騎手は勝てばGI初制覇だ。
【阪神カップ(GII)】
12月21日(土)京都競馬場4100m芝
今年は京都1400m芝で開催。短距離馬にとっても1年最後の重賞であるため毎年好メンバーが揃う一戦。今年もGIホースが5頭出走と、ハイレベルメンバーとなった。
JRA-VANの予想印ランキング上位馬(12月19日19時現在)をご紹介!
・ウインマーベル(牡5=美浦・深山厩舎)6047pt
GIではVまであと一歩届いていないが、1400mでは重賞3勝という巧者ぶり。昨年に続き同レース連覇を狙う。
・ナムラクレア(牝5=栗東・長谷川厩舎)4646pt
こちらもGIでは惜敗続きだが、そのスピードは誰もが認める一級品。クリストフ・ルメール騎手との新コンビにも注目が集まる。
・ママコチャ(牝5=栗東・池江厩舎)3133pt
昨年のスプリンターズステークスの覇者。今年の春はやや精彩を欠いたが、この秋はセントウルステークス2着、スプリンターズS4着と復活の兆し。
(文:森永淳洋)
今年は京都1400m芝で開催。短距離馬にとっても1年最後の重賞であるため毎年好メンバーが揃う一戦。今年もGIホースが5頭出走と、ハイレベルメンバーとなった。
JRA-VANの予想印ランキング上位馬(12月19日19時現在)をご紹介!
・ウインマーベル(牡5=美浦・深山厩舎)6047pt
GIではVまであと一歩届いていないが、1400mでは重賞3勝という巧者ぶり。昨年に続き同レース連覇を狙う。
・ナムラクレア(牝5=栗東・長谷川厩舎)4646pt
こちらもGIでは惜敗続きだが、そのスピードは誰もが認める一級品。クリストフ・ルメール騎手との新コンビにも注目が集まる。
・ママコチャ(牝5=栗東・池江厩舎)3133pt
昨年のスプリンターズステークスの覇者。今年の春はやや精彩を欠いたが、この秋はセントウルステークス2着、スプリンターズS4着と復活の兆し。
(文:森永淳洋)
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