【バドミントン/ワールドシリーズ】ワールドツアーファイナルズ(12/11-15)結果について

チーム・協会
BWFワールドツアーの種目ごとのその年のポイントが最も多い上位8位の選手たちが争うワールドツアーファイナルズ2024が12月11日(水)から15日(日)まで中国杭州市で開催された。
女子ダブルスの志田 千陽/松山 奈未(再春館製薬所)が準優勝、女子シングルスの大堀 彩(トナミ運輸)3位入賞を果たした。
組合せや結果詳細の確認については、Tournamentsoftware(MatchesやDraws等)から。

志田 千陽(左前)/松山 奈未 【ⒸNipponBA】

<志田 千陽/松山 奈未コメント>
志田:今年最後の国際大会ファイナルズでいいパフォーマンスができるように準備をしてきて、自分たちが今できることをすべてやった結果で、決勝までに進めたこと、全試合楽しんでできたのはすごくよかった。オリンピックが終わってから新しいことばかりで、新しいことを経験させてもらった濃い一年だった。本当に色々な方に支えてもらいながらここまで頑張ってこれたと改めて感じる一年だった。
全日本総合が3年ぶりぐらいで、みんながタイトルが欲しい大会で、自分たちも一度は取ってみたい。今できることを精一杯出して、最後笑顔で締めくくれればいいなと思う。
松山:優勝目指して二人で頑張ってきて、全てを出した結果が準優勝だったので、やり切れたと思う。オリンピック後の試合はあまり満足いくような結果でもなかったが、今のコンディションでもここまでできたのは自分たちの自信にしていきたい。全日本総合は、日本国内のすべての選手が獲りたいタイトルで、そこに向けて照準を合わせてくると思う。そういうレベルの高い国内大会に出られることもあまりないので、二人でタイトルを獲れるように頑張りたい。

大堀 彩 【ⒸNipponBA】

<大堀 彩コメント> ※今大会を最後に現役を引退することを表明している
すっきりした気持ちが大きくて、最後までやりきったという清々しい気持ち。しっかり準備をして最後の試合に照準を合わせて臨んだつもりでだったが、正直、ここまでの出来は自分でも想像していなかった。グループリーグ3勝も大会がスタートする時には全く想像していなかったので、自分の中にも驚きがありながらも、精神面での安定感がいい意味でリラックスして試合に臨めて、いい結果につながったと思う。バドミントンの競技人生は本当に長かったが、今までのことがあまり思い出せなくなるほど、この1年間の中身が本当によかったので、最高の形で引退を迎えることができたのは、よかったと思う。(今後については、)この大会が終わってからと考えていたので、ここからゆっくり、時間を置いて考えていきたい。ここまでバドミントンしかやってきてない競技人生を送ってきたので、何らかの形でバドミントンに関わっていけたらと考えている。
<ワールドツアーファイナルズ2024結果>
男子シングルス
 奈良岡 功大(NTT東日本) Bグループ4位

奈良岡 功大 【ⒸNipponBA】

女子シングルス
 大堀 彩 3位
 山口 茜(再春館製薬所) Bグループ3位

大堀 彩 【ⒸNipponBA】

山口 茜 【ⒸNipponBA】

女子ダブルス
 志田 千陽/松山 奈未 準優勝
 中西 貴映/岩永 鈴(BIPROGY) Bグループ4位

志田 千陽(右)/松山 奈未 【ⒸNipponBA】

中西 貴映(左)/岩永 鈴 【ⒸNipponBA】

混合ダブルス
 緑川 大輝/齋 藤夏(NTT東日本/ACT SAIKYO) Bグループ4位

緑川 大輝(右)/齋 藤夏 【ⒸNipponBA】

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著者プロフィール

公益財団法人日本バドミントン協会は競技の普及進行をになう競技団体として活動。世界最速のスポーツであるバドミントンの持つ魅力を多くの方に知っていただきファンになってもらえるよう、世界で活躍する日本代表『BIRDJAPAN』の情報を中心にナショナルジュニアの活動や国内競技会などの情報を皆さんにお届けしていきます。

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