【チャンピオンズC×過去データ分析】今年は3歳に斤量の恩恵!?
【データ分析】
安定感では3歳馬が一歩リード
■表1 【年齢別成績】
前走地方出走が過去10年で9勝
■表2 【前走クラス別成績】
前走JBCクラシックと南部杯が主力
■表3 【前走地方戦・レース別成績】
前走JBCクラシック1着馬は不振
■表4 【前走JBCクラシック出走馬・前走着順別成績】
前走南部杯1、2番人気が好成績
■表5 【前走南部杯出走馬・前走着順別成績】
【結論】
連覇に向けて視界良好のレモンポップ
前走南部杯組は、そこで1、2番人気に推されているとチャンピオンズCで有力。今年1番人気だったのはレモンポップで、連覇に向けて視界よし。また、2番人気だったペプチドナイルも今回は南部杯2着からの逆転を狙っているだろう。
前走中央G3組は、その前走で4角1、2番手だった馬が4割近い複勝率を記録している。前走プロキオンSを4角1番手から制し、デビュー5連勝を飾ったヤマニンウルスはこの点でも注目の存在だが、本稿執筆時点では除外対象で、他馬の回避がない限り出走できない。もう1頭、サンライズジパングは前走みやこSが4角3番手でわずかに条件を満たさないが、3歳馬という点も考慮して名前を挙げておきたい。
ライタープロフィール
出川塁(でがわ るい)
1977年熊本県生まれ。上智大学文学部卒業後、出版社2社で競馬専門誌、競馬書籍の編集に携わり、2007年からフリーライターに。「競馬最強の法則」「サラブレ」「優駿」などへ寄稿するほか、出版社勤務時代を含めて制作に関わった競馬書籍は多数。馬券は単勝派だが、焼肉はタン塩派というわけではない。メインの競馬のほか、サッカーでも密かに活動中。
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