DF附木が契約満了【沼津】

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アスルクラロ沼津は23日、DF附木 雄也の契約満了を発表しました。

附木は2022年に加入し、今季の明治安田J3リーグで29試合・0得点の成績でした(37節終了時)。

クラブを通じて附木は次のようにコメントしています。

「別れの言葉を綴る前に、心の底から感謝の想いを記させてください。3年間どんな時も心強いご声援ありがとうございました。この街に来てこのエンブレムを背負って皆さんの想いを背負い闘えた事は僕の誇りです。特に3年目の今年は自分のユニフォームやタオルを掲げて応援してくださる姿をたくさん見る事ができて本当に嬉しかったです。ありがとうございました。30歳の節目に人生を振り返り、嬉しかった瞬間を3つ挙げてみよと言われた時、2つの出来事はこの沼津で起こった出来事です。ひとつ目は、2021年12月31日の21時に来年から共に闘って欲しい。と届いた一本の電話です。あの電話が無ければ僕はJリーガーにはなれませんでした。一生忘れません。ふたつ目は、愛鷹で決めたJリーグ初ゴールの瞬間です。自分が決めた後にチームメイトのみんなが自分の事のように喜んでくれていたあの光景、スタジアムの雰囲気、ファン・サポーターの皆さんに声を掛けてもらった事、サッカーを続けてきて良かった。沼津に来て良かったと心から思いました。ナイスボール太郎。

ただ、リリースの通り今シーズンを持ちまして契約満了となりました。この3年で心から好きになったこの街、このクラブ、クラブを支えてくれるファン・サポーターの皆さんに恩返しをしたく、嘘偽りなくこのエンブレムの為にピッチ内外で全身全霊日々を過ごしてきましたが、昇格という結果を残せなかった事、この2年DFリーダーとしてのチームからの期待にも応えられず2年連続で同様の結果になってしまった事、これら全てが自分の力不足です。道半ばでチームを離れなければならないこの現実は辛く、受け入れ難いですが、しっかりと受け止めて、また自分の歩みを進めていきます。最後に、中山監督を始めとするスタッフの皆さんのおかげでもっとサッカーが上手くなりたい、知りたい、成長したい、サッカーは本当に楽しいんだ。と改めて思わせてもらいました。中山監督だから一緒に闘いたい、ここに残りたい、昇格監督にさせたい。と思った2年間でした。自由奔放に言いたい事を言ったり、自由に行動していた自分を受け入れてくれたチームメイトとの何気ない日常が来年から無くなる事を思うととても寂しいです。みんな、本当にありがとう。どこに居ようとみんなの事を大切に思っています。出会えて良かった。ありがとう。たくさんの愛をありがとうございました。幸せな3年間でした」

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