アウェイでトッテナム相手に痛い敗戦|アストン・ヴィラ

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【©︎AstonVilla】

ロジャーズの先制弾実らずトッテナムに痛恨の逆転負け

プレミアリーグ第9節、アストン・ヴィラはアウェイでトッテナムと対戦。

15分までヴィラは相手陣内にボールを運ぶ場面が少なく、スパーズが縦パスや素早いカウンターを駆使して試合の主導権を握ろうとする。

30分にジョン・マッギンの正確なクロスから、オナナが高い打点のヘディングを見せるが、無情にもボールはポストに弾かれる。

そして32分、ついにヴィラに待望の先制点が生まれる。右サイドからのコーナーキックが流れ、ゴール前で好ポジションを取っていたロジャーズが落ち着いてシュートを決めヴィラが貴重なリードを手にする。

続く42分には、ロジャーズが鋭いショートカウンターを展開。絶妙なスルーパスでワトキンスへとつなぎ、エリア内に侵入してシュートを放つも、やや態勢を崩し枠を捉えられず。

ヴィラが0-1とリードを保ったままハーフタイムに突入。

後半に入ってわずか4分、トッテナムが反撃を開始。ソン・フンミンが放った鋭いクロスにブレナン・ジョンソンが絶妙に合わせ、トッテナムが同点に追いつく。

勢いに乗るスパーズに対し、ヴィラも63分にチャンスを迎える。ラムジーが左サイドを駆け上がり、ファウルを誘発してフリーキックを獲得。トリックプレーで相手を揺さぶり、ゴールを狙うも、惜しくもシュートは枠外へ。

75分、トッテナムがヴィラの守備陣を巧みに崩し、ドミニク・ソランケが冷静にゴールネットを揺らして逆転。さらに79分、ヴィラがビルドアップを試みるも、パウ・トーレスのパスをカットされ、トッテナムにショートカウンターを許す。リシャルリソンのクロスに再びソランケが合わせ、ヴィラは3-1とリードを広げられる展開に。

アディショナルタイム、ヴィラはペナルティエリア付近でFKを与え、トッテナムのマディソンがこれを鮮やかに右隅へ決め、4-1で試合終了。アウェイで痛い敗戦となった。

【©︎AstonVilla】

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著者プロフィール

アストン・ヴィラFCは1874年に設立されたイングランド屈指の名門サッカークラブで、ウェスト・ミッドランズ州バーミンガムに本拠地を構えます。国内リーグとFAカップでそれぞれ7回の優勝を誇り、1981-82シーズンには欧州制覇も経験しています。また、イギリス王太子チャールズの長男ウイリアム王子がファンであることでも有名です。

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