1. FCケルン | パーダーボルンに苦い敗戦を喫する

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【@1FCKoeln】

先制するも2失点で2連敗へ

1.FCケルンは金曜の夜、ラインエネルギーシュタディオンでSCパーダーボルンと対戦した。5万枚完売で満員のスタジアムは熱気に包まれ、前節5-1で敗戦を喫したケルンは巻き返しをはかった。

ストルバー監督はダルムシュタット戦の先発メンバーから2枚変更。ラスムス・カルステンセンとダミオン・ダウンズに代えて、ヤン・ティールマンとデヤン・リュビチッチを起用した。

前半はお互いにチャンスを掴めず、互角の戦いが繰り広げられた。

前半中盤、エリック・マルテルがニアで合わせたヘディングシュートはブロックされた。ケルンの守護神、ヨナス・ウアビヒもまた、イリヤス・アンサのヘディングシュートを防ぎ、両者譲らなかった。

試合が動いたのは後半。66分、先制点を手に入れたのはケルンだった。コーナーキックをクリアしたパーダーボルンのボールをヤン・ティールマンがボレーで合わせ、ゴールから18メートルのところからネットを揺らすことに成功した。

しかし、喜びも束の間。76分、パーダーボルンのアドリアーノ・グリマルディがペナルティエリア手前でボールを奪い、スヴェン・ミッシェルがゴールに流し込み、ケルンは同点に追いつかれる。

ミッシェルは止まらなかった。80分、サンティアゴ・カステナーダの巧みなクロスをニアポストに走り込んで2点目を決めた。

ケルンも敗戦を逃れるためにラスト数分間、チャンスを作ろうと試みるも、明確なチャンスを作ることができずそのまま試合終了へ。

試合はケルンが先制するも、ケルンは再び逆転を許してしまった。次節、10月30日にDFBポカール2回戦でホルシュタイン・キールと対戦する。
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著者プロフィール

1.FCケルンは1948年に設立された、ドイツ西部の大都市ケルンに本拠地を置くサッカークラブで、ブンデスリーガに所属しています。1963年に発足したドイツ・ブンデスリーガの初代王者であり、日本人海外移籍の先駆者である奥寺康彦が所属していた頃には2度目のリーグ優勝を成し遂げました。また近年では、槙野智章や鄭大世、大迫勇也も所属していました。

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