アウェイのベティス戦でリーグ今季初黒星|アトレティコ・デ・マドリー

アトレティコ・デ・マドリー
チーム・協会

【©︎Atleti】

開幕節から続くラ・リーガ無敗記録は10でストップ

ラ・リーガ第11節、5勝5分でリーグ3位を走るアトレティコ・デ・マドリーは、セビリアの地ベニート・ビジャマリンでレアル・ベティスと対戦した。アウェイのベティス戦直近15試合で負けたのは2019年2月に一度のみ。また、ベティスとの対戦21試合で無失点が13回と、相性の良い相手との試合であった。

この日のシメオネ監督は、4-4-2のフォーメーションを採用。中盤にはギャラガーやコケが名を連ね、2トップはグリーズマンとフリアン・アルバレスが担当した。

試合はいきなり動く。4分、ベティスの10番エズ・アブデが左サイドを突破しクロスを配給すると、懸命に足を伸ばしたDFヒメネスがクリアに失敗し、ボールはゴールの中へ。アトレティコはオウンゴールで先制点を許す。

同点ゴールが欲しいアトレティコは17分にグリーズマンがミドルシュートを放つも、相手GKがセーブ。29分にはコーナーキックからヘイニウドがヘディングシュートを放つも、こちらも相手守護神ルイ・シルヴァにキャッチされる。

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0-1とリードを許したまま迎えた後半、前線と左サイドの崩しからペナルティーエリアに侵入するも、コースを限定されたグリーズマンのシュートは枠外へ。53分のアルバレスの強烈なミドルシュートは枠をとらえたが、ルイ・シルヴァに弾き出された。

最大のチャンスは80分、ロングスローを受けたセルロートがヘディングで後ろにそらすと、一足早く反応したアンヘル・コレアがダイレクトでゴールを狙う。しかしシュートはポストに嫌われ、ゴールネットを揺らすことはできなかった。

再三攻撃を仕掛けながらゴールを奪うことができなかったアトレティコ・デ・マドリーは、開始直後の失点がそのまま決勝点となり、0-1で敗れた。開幕節から続くラ・リーガ無敗記録は10でストップし、リーグ順位を4位に下げている。
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著者プロフィール

アトレティコ・デ・マドリーは、スペインのマドリーを本拠地とし、ラ・リーガに所属するサッカークラブです。1903年に創立し、プリメーラ・ディビシオン(1部)優勝11回、コパ・デル・レイ優勝10回、UEFAヨーロッパリーグ優勝3回、UEFAチャンピオンズリーグ準優勝3回を誇り、ヨーロッパを代表する歴史あるクラブです。

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