レガネスに勝利し、リーグ戦10試合連続無敗|アトレティコ・デ・マドリー

アトレティコ・デ・マドリー
チーム・協会

【©︎Atleti】

セルロートの二発とグリーズマンの逆転弾で3-1の逆転勝利

ラ・リーガ第10節、代表ウィーク明けのアトレティコ・デ・マドリーはレガネスと対戦した。レガネスとは1部リーグで対戦した中で未だ負けたことはなく(4勝4敗)、相性のいい相手をホームに迎えて試合に挑んだ。

しかしながら先制点を奪ったのはアウェイのレガネスだった。33分、右サイドからパスを受けてペナルティーエリアに侵入したイヴァン・ネヨウがニアサイド高めに豪快なシュート。マークが甘くなった一瞬の隙を突かれ、アトレティコは先制点を許してしまう。

アトレティコはシュート数及びボール支配率で相手を上回るも、なかなか同点ゴールを決めることができない。

1点ビハインドで迎えた後半、グリーズマンが敵陣で相手のボールを奪いショートカウンターを開始すると、ゴール前でGKと1対1の状態でパスを受けたアンヘル・コレアがシュート。しかし惜しくもニアサイドポストをかすめていった。

【©︎Atleti】

それでも68分だった。この日スタメンに抜擢されたセンターバックのヴィツェルが敵陣ペナルティエリアの深い位置までボールを運び、ゴール前に構えていたセルロートにラストパス。代表戦でもゴールを決め好調の大型ストライカーは、巧みに軸足の裏を通すシュートでチームを敗退の危機から救う。

さらに81分、途中出場でピッチに入った指揮官の息子ジュリアーノ・シメオネが右サイドでボールをキープすると、即座にニアサイドへクロス。このボールに反応したグリーズマンがスライディングでゴールにボールをねじ込んだ。

アディショナルタイムにはフリアン・アルバレスのアシストからセルロートが再びゴールネットを揺らし、終わってみれば3-1の勝利。開幕から続く無敗記録を10に伸ばし、リーグ3位を維持している。
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著者プロフィール

アトレティコ・デ・マドリーは、スペインのマドリーを本拠地とし、ラ・リーガに所属するサッカークラブです。1903年に創立し、プリメーラ・ディビシオン(1部)優勝11回、コパ・デル・レイ優勝10回、UEFAヨーロッパリーグ優勝3回、UEFAチャンピオンズリーグ準優勝3回を誇り、ヨーロッパを代表する歴史あるクラブです。

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