【スノーボード】ハーフパイプ 世界に羽ばたくジュニア選手!!

チーム・協会

ジュニアチームもスイス・サースフェーで雪上トレーニングスタート

スイス・サースフェーのハーフパイプ 【全日本スキー連盟】

今回の遠征先であるスイスのサースフェー(Saas-Fee)は、ヴァレー州に位置する美しいアルプスの村で、「アルプスの真珠」としても知られています。標高1,800mにあるサースフェーは、氷河に囲まれ、年間を通して素晴らしい景色と多様なアクティビティを楽しめるリゾート地です。特にスキーやスノーボードなどのウィンタースポーツが盛んで、標高3,600mにあるサース氷河では夏でも滑走が可能なため、多くのプロスノーボーダーやスキーヤーがトレーニングに訪れます。

この場所で約4週間にわたり、ジュニアトップ選手3名を少数で集中したトレーニングを行いました。

サースフェーの街中で 【全日本スキー連盟】

今回の遠征では、テクニカルコーチとして、2018年の平昌オリンピックに出場した元ナショナルチーム選手の 片山 來夢らいぶ 氏を迎え、技術指導だけでなく、今後世界で戦うために必要な考え方や心構え、語学力の重要性など多くのことをジュニア選手に伝えていただきました。そのおかげで、各選手の成長を感じることができました。
現在もトッププロスノーボーダーとして世界で活躍する片山氏のアドバイスには、自身の経験や思い、最新の技術理論が含まれており、ジュニア選手にとって非常に貴重な内容でした。

このように、チームの先輩が後進の指導に携わり、技術と経験が継承されていくことは、我々スノーボードハーフパイプチームの強みの一つでもあります。

今後もジュニア選手の育成・強化にチーム一丸となって取り組んで参ります。

片山來夢技術コーチ、工藤璃星選手 滑走後のミーティング 【全日本スキー連盟】

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著者プロフィール

公益財団法人全日本スキー連盟は、日本におけるスキー・スノーボード競技を統括すると同時に、普及・振興の役割も担う競技団体。設立は1925年、2025年には設立100周年を迎える。スキージャンプ、ノルディック複合、クロスカントリー、アルペン、フリースタイル、スノーボードの6競技において、世界で戦う選手たち「SNOW JAPAN」の情報や、FIS(国際スキー・スノーボード連盟)ワールドカップなどの大会情報をお届けします。

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