【大学女子バレー】手痛い3敗目 最後まで諦めないプレーを

日本大学SPORTS
チーム・協会
 2024年度秋季関東大学女子1部バレーボールリーグ戦第9日が10月5日に国士舘大学多摩キャンパスで行われ、日本大学バレーボール部女子は順天堂大学と対戦、1-3 で敗れた。6勝3敗の5位となっている。

熱戦を繰り広げるが、あと一歩勝利に届かず



序盤から活気溢れる応援の後押しもあり、リードする展開となった。
井野麻彩(1年/文理学部/履正社)の鋭いコースに強く打ちつけるスパイクや得点源となった畑葵(4 年/法学部/静岡県富士見)の活躍により、10 点以上の差をつけ 1 セット目を先取した。

力強い攻撃でチームを勢いづけた副主将・畑葵(4 年/法学部/静岡県富士見) 【RYU MAKINO】

続く 2 セット目は、長谷部奈香(4 年/文理学部/川崎橘)と山口花楓(3 年/文理学部/川崎橘)の息の合ったコンビが炸裂し、序盤からどちらも譲らない展開となった。先にマッチポイントをとった日本大学だったが、終盤でのミスが響き、25-27 でセットを取られてしまう。

続く 3・4 セット目は、木佐貫萌々(3 年/文理学部/都城西)のスパイク、梅川愛邑理(3 年/スポーツ科学部/敬愛学園)のレシーブが光り、粘りを見せたが 2 セットとも取られてしまい、黒星となった。

粘り強いレシーブでチームを盛り立てた梅川愛邑理(3年/スポーツ科学部/敬愛学園) 【RYU MAKINO】

今週は1戦のみの戦いとなり、対策に力を入れて練習してきたが、惜しくも敗れてしまった。
秋季リーグも残り 2 戦となった。これまで積み重ねてきたものをすべて出し切り、11 月に控える全日本インカレに繋がる結果を残すため、メンバーも応援も一丸となり、最終週の第 10.11 日目に臨む。

選手コメント

副主将・畑葵(法学部4年)
 ここまでの試合では、自分達のプレーやメンタルの波があり、満足のいく結果を残すことができていません。順天堂大に敗戦後、チーム全体で最終戦に向けてミーティングをしました。練習に対する姿勢や、自分達の課題をもう一度見直し、残り 2 戦自分達の強みを出し切れるように頑張ります。勝つために行ってきた日々の練習の成果を発揮し、目標に一歩でも近づけるよう選手とスタッフの全員で戦っていきます。
 前半戦で結果を残すことができたからこそプレッシャーを感じることもありますが、どんな時も挑戦者という気持ちで立ち向かっていきます。今年のスローガンである勝負強さを試合で出せるよう日本大学らしく盛り上げていきますので応援の程、よろしくお願い致します。

次戦の予定

【第 10 日】10 月 12 日(土)第 2 試合
 VS 青山学院大学 @小田原アリーナ
【第 11 日】10 月 13 日(日)第 3 試合
 VS 筑波大学@小田原アリーナ


文:市川莉子(文理学部2年)・村上真彩(危機管理学部1年)
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著者プロフィール

日本大学は「日本大学競技スポーツ宣言」を競技部活動の根幹に据え,競技部に関わる者が行動規範を遵守し,活動を通じた人間形成の場を提供してきました。 今後も引き続き,日本オリンピック委員会を始めとする各中央競技団体と連携を図り,学生アスリートとともに本学の競技スポーツの発展に向けて積極的なコミュニケーションおよび情報共有,指導体制の見直しおよび向上を目的とした研修会の実施,学生の生活・健康・就学面のサポート強化,地域やスポーツ界等の社会への貢献を行っていきます

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