10月4日18時から、パーソル パ・リーグ公式戦2試合が行われる。

　楽天モバイルパーク宮城では、東北楽天と埼玉西武の第25回戦が行われる。

【対戦成績】東北楽天（4位）対埼玉西武（6位）14勝10敗

【予告先発】
東北楽天：藤井聖投手 21試合11勝（4位タイ）5敗、防御率3.03
埼玉西武：隅田知一郎投手 25試合9勝10敗、防御率2.80

　東北楽天の藤井聖投手は自身3連勝中だ。今季最終登板でも白星を挙げ、チームトップの12勝目をマークしたい。打線では、前試合でプロ初出場を果たした入江大樹選手に注目。前試合は「9番・遊撃手」で先発出場し、3打数2安打と起用に応えた。シーズン残り4試合、来季の一軍定着へアピールを続けられるか。

　埼玉西武先発の隅田知一郎投手は、3試合連続HQSを記録も、うち1勝と白星は伸びず。今季最終戦で自身初の2桁勝利を達成できるか。打線では西川愛也選手が、藤井投手との前回対戦（9月12日）で本塁打を放っている。

　みずほPayPayドームでは、福岡ソフトバンクと千葉ロッテの第25回戦が行われる。

【対戦成績】福岡ソフトバンク（1位）対千葉ロッテ（3位）15勝8敗1分

【予告先発】
福岡ソフトバンク：大津亮介投手 18試合6勝7敗、防御率3.02
千葉ロッテ：中森俊介投手 4試合1勝1敗、防御率3.32

　福岡ソフトバンクは大津亮介投手が中11日で先発。2年目の今季は先発に転向し、6月までに6勝を挙げたが、6月29日を最後に白星から遠ざかっている。今季最終戦で7勝目を挙げ、良い形でパーソル CS パを迎えたい。

　対する千葉ロッテの先発は中森俊介投手。一軍での登板は7月17日の福岡ソフトバンク戦以来となる。その前回登板では、3回5安打1四球2失点の内容だった。今試合でリベンジを果たし、シーズン最終戦を白星で飾れるか。

◇中森投手 コメント
「シーズン最終戦ということなので、チームがいい形でシーズンを終えられるように全力で腕を振っていきます。気を追うことなく、初回から自分のピッチングができるように頑張ります」