UEFAチャンピオンズリーグでバイエルンを撃破|アストン・ヴィラ
【©︎AstonVilla】
ヴィラ・パークで歴史的勝利を飾る
昨季のチャンピオンズリーグで準決勝進出を果たしたバイエルンは序盤からボールを支配し、試合をコントロールする展開に。しかし、先に決定機を作ったのはアストン・ヴィラ。
22分、セットプレーから供給されたボールがペナルティエリアのサイドに渡ると、折り返しがゴール前に入り、こぼれ球をパウ・トーレスが押し込んだ。しかし、VAR判定によりオフサイドでゴールは取り消される。
39分にはバイエルンのミカエル・オリーズが左足で放ったカーブシュートを、アルゼンチン代表GKマルティネスが見事な反応で弾き、ゴールを守りきる。後半に入ってもバイエルンは引き続きボールを保持し続けたが、ヴィラの堅い守備に阻まれ、得点には至らない。
ワトキンスに代わって投入されたデュランは、残り20分でピッチに立つとすぐに結果を出す。79分、トーレスの鋭いスルーパスに反応したデュランが、バイエルンの守護神ノイアーの位置を確認し、見事なループシュートで先制点を決めた。
その後もバイエルンは猛攻を仕掛けたが、ヴィラは耐え抜き、1-0で試合終了。笛が鳴ると同時にスタジアムは歓喜の声で溢れ、ヴィラはクラブの歴史に新たな1ページを刻んだ。
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