アウェイでイプスウィッチ・タウンとドロー|アストン・ヴィラ

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【©︎AstonVilla】

ロジャーズとワトキンスがゴールするも勝利ならず

プレミアリーグ第6節、アストン・ヴィラはアウェイでイプスウィッチ・タウンとの一戦に臨んだ。序盤からアストン・ヴィラが試合を支配し優勢に進めていたものの、8分に試合が動く。イプスウィッチ・タウンがペナルティーエリア付近でパスをカットし、ジャック・クラークがクロスを供給。これにリアム・デラップが合わせ、イプスウィッチが先制点を奪った。

アストン・ヴィラは17分に反撃を開始。相手ディフェンスのクリアミスをモーガン・ロジャーズが拾い、すかさずボールをワトキンスに渡す。ワトキンスは冷静に相手を引き付け、再びロジャーズに戻すと、ロジャーズがこれを確実にゴールに沈め、同点に追いついた。

32分にはヴィラが逆転に成功。レオン・ベイリーの右足から放たれたクロスに、ワトキンスがヘディングで合わせ、ゴールネットを揺らした。

38分、デラップが裏へ抜け出し、マルティネスと一対一の場面を作り出すが、ここはアストン・ヴィラの守護神が見事なセーブを見せコーナーキックに逃れた。

前半はアストン・ヴィラがリードを奪った状態で終了。

後半に入ってもヴィラが試合の主導権を握るが、決定機を作れない時間が続く。そんな中、72分に試合が再び動いた。デラップが左サイドにスペースを見つけ、裏に抜け出す。そこからドリブルで仕掛けると、鮮やかにジエゴ・カルロスをかわし、冷静にゴールを決めてイプスウィッチが同点に追いついた。

なかなか勝ち越しのチャンスを掴めないヴィラだったが、83分にペナルティエリア付近で途中交代のジョン・デュランがフリーキックを獲得。しかし、これをエミ・ブエンディアが狙うも大きく枠外に外れ、勝ち越しとはならなかった。その後もヴィラはゴールを目指したが、決勝点は奪えず、2-2のまま試合終了。

結果として、アウェイで勝ち点1を分け合う形となった。

【©︎AstonVilla】

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著者プロフィール

アストン・ヴィラFCは1874年に設立されたイングランド屈指の名門サッカークラブで、ウェスト・ミッドランズ州バーミンガムに本拠地を構えます。国内リーグとFAカップでそれぞれ7回の優勝を誇り、1981-82シーズンには欧州制覇も経験しています。また、イギリス王太子チャールズの長男ウイリアム王子がファンであることでも有名です。

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