アウェイでイプスウィッチ・タウンとドロー|アストン・ヴィラ
【©︎AstonVilla】
ロジャーズとワトキンスがゴールするも勝利ならず
アストン・ヴィラは17分に反撃を開始。相手ディフェンスのクリアミスをモーガン・ロジャーズが拾い、すかさずボールをワトキンスに渡す。ワトキンスは冷静に相手を引き付け、再びロジャーズに戻すと、ロジャーズがこれを確実にゴールに沈め、同点に追いついた。
32分にはヴィラが逆転に成功。レオン・ベイリーの右足から放たれたクロスに、ワトキンスがヘディングで合わせ、ゴールネットを揺らした。
38分、デラップが裏へ抜け出し、マルティネスと一対一の場面を作り出すが、ここはアストン・ヴィラの守護神が見事なセーブを見せコーナーキックに逃れた。
前半はアストン・ヴィラがリードを奪った状態で終了。
後半に入ってもヴィラが試合の主導権を握るが、決定機を作れない時間が続く。そんな中、72分に試合が再び動いた。デラップが左サイドにスペースを見つけ、裏に抜け出す。そこからドリブルで仕掛けると、鮮やかにジエゴ・カルロスをかわし、冷静にゴールを決めてイプスウィッチが同点に追いついた。
なかなか勝ち越しのチャンスを掴めないヴィラだったが、83分にペナルティエリア付近で途中交代のジョン・デュランがフリーキックを獲得。しかし、これをエミ・ブエンディアが狙うも大きく枠外に外れ、勝ち越しとはならなかった。その後もヴィラはゴールを目指したが、決勝点は奪えず、2-2のまま試合終了。
結果として、アウェイで勝ち点1を分け合う形となった。
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