1. FCケルン | デュッセルドルフとのラインダービーは勝ち点を分け合う形に

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ラインダービーの勝敗は次節へ持ち越しに

ブンデスリーガ2第6節、フォルトゥナ・デュッセルドルフとの白熱したライン・ダービーは2-2の引き分けに終わった。約6500人のケルンサポーターが駆けつけたエスプリ・アリーナ。ケルンは前節のマグデブルク戦から一枚変更し、ルカ・ヴァルドシュミッドがデジャン・リュビチッチに代わってスターティングメンバーに加わった。

前半、早速激しい攻防戦が繰り広げられ、20分間の間両者一歩も譲らなかった。テンポの速い試合展開の中、最初にチャンスを掴んだのはケルンだった。21分、右サイドからリントン・マイナがクロスボールをあげる。相手ゴールキーパーがうまく処理できず、ボールがエリック・マルテルの元にこぼれ、頭で押し込み先制点を奪った。

しかし、束の間の歓喜だった。25分、デュッセルドルフのエマニュエル・イヨハに同点弾を奪われてしまい、すぐに追いつかれてしまう。

振り出しに戻ったラインダービー。前半終盤、ヴァルドシュミッドが好機を手に入れるも、相手ディフェンダーそしてキーパーに弾かれてしまった。

1-1で迎えた後半。開始早々点差をつけたいケルンが3度チャンスを作り出す。しかし、ヴァルドシュミッドの長距離弾、そしてデニス・フセインバシッチとデミアン・ダウンズのシュートはどちらもゴールを捉えることができなかった。

62分、決定機が訪れる。リントン・マイナの左サイドからのボールに合わせたティム・レンペレが巻いたボールをファーポストの方に蹴り込み、見事ゴールネットを揺らした。

このまま勝利を手に入れたかったケルンだったが、試合終盤のアディショナルタイム4分、相手の劇的ゴールにより同点にされてしまう。試合終了のホイッスルがなり、白熱したケルンダービーの勝敗は白黒つけることができなかった。

次節は9月29日20:30キックオフ(日本時間)のカールスルーエ戦。ホームで迎えるこの一戦、勝ち点3を掴みにいきたい。
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著者プロフィール

1.FCケルンは1948年に設立された、ドイツ西部の大都市ケルンに本拠地を置くサッカークラブで、ブンデスリーガに所属しています。1963年に発足したドイツ・ブンデスリーガの初代王者であり、日本人海外移籍の先駆者である奥寺康彦が所属していた頃には2度目のリーグ優勝を成し遂げました。また近年では、槙野智章や鄭大世、大迫勇也も所属していました。

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