前回完投の加藤貴之が先発 鷹2年目・前田純がプロ初登板【9/29 パ見どころ】
北海道日本ハムファイターズ・加藤貴之投手 【©パーソル パ・リーグTV】
前回登板で完投勝利の加藤貴之が先発 鷹は2年目・前田純がプロ初登板
【対戦成績】北海道日本ハム(2位)対福岡ソフトバンク(1位)12勝11敗1分
【予告先発】
北海道日本ハム:加藤貴之投手 25試合10勝8敗、防御率2.65
福岡ソフトバンク:前田純投手 19試合10勝4敗、防御率1.95(二軍成績)
28日に劇的勝利を収め、2位が確定した北海道日本ハム。予告先発の加藤貴之投手は、前回登板(22日・オリックス戦)で9回5安打無四死球6奪三振2失点と力投。今季3度目の完投勝利を飾り、自身初の2桁勝利に到達した。福岡ソフトバンク戦は3試合で0勝2敗、防御率4.60と苦戦を強いられているが、テンポの良い投球で11勝目を狙う。
対する福岡ソフトバンクは、前田純投手がプロ初登板・初先発に臨む。7月24日に支配下登録を勝ち取った2年目左腕は、9月22日のくふうハヤテ静岡戦で7回を3安打2失点に抑え、ウエスタン・リーグトップタイの10勝目を挙げた。初めての一軍のマウンドでも好投なるか。
瀧中瞭太は今季4勝目なるか 対する宮城大弥は前回対戦で8回0封の好投
東北楽天ゴールデンイーグルス・瀧中瞭太投手 【©パーソル パ・リーグTV】
【対戦成績】東北楽天(4位)対オリックス(5位)10勝13敗
【予告先発】
東北楽天:瀧中瞭太投手 10試合3勝5敗、防御率4.05
オリックス:宮城大弥投手 18試合5勝9敗、防御率2.03
東北楽天の予告先発・瀧中瞭太投手は、前回登板(21日・福岡ソフトバンク戦)で、白星こそつかなかったものの7回91球4安打1失点の好投を披露している。また、オリックスとの前回対戦(2日)では6回2失点で勝利投手となっているだけに、今試合では、安定した投球を披露し、4勝目を挙げたいところ。
対するオリックスは宮城大弥投手が先発予定。前回登板(22日・北海道日本ハム戦)では、9回128球10安打無四死球13奪三振3失点の力投も、援護に恵まれず、敗戦投手となった。それでも東北楽天との前回対戦(8月31日)では、8回無失点の圧巻の投球を披露している。この試合でも、できるだけ長いイニングを投げ、チームを勝利に導けるか。
與座海人が1カ月半ぶり一軍登板 佐藤都志也は敵地で勝負強さ発揮
埼玉西武ライオンズ・與座海人投手 【©パーソル パ・リーグTV】
【対戦成績】埼玉西武(6位)対千葉ロッテ(3位)4勝20敗
【予告先発】
埼玉西武:與座海人投手 6試合1勝3敗、防御率6.06
千葉ロッテ:小島和哉投手 24試合11勝10敗、防御率3.74
埼玉西武は與座海人投手が8月15日以来の一軍登板。前回登板の福岡ソフトバンク戦では2つの本塁打を浴びるなど3回4安打2四球4失点と悔しい登板になった。チームとしては開幕から16連敗を喫するなど苦しんだ千葉ロッテとのシーズン最終戦、勝利で終えることはできるか。
パーソル CS パ進出へ、負けられない試合が続く千葉ロッテは佐藤都志也選手が埼玉西武に対し打率.329と好相性。ベルーナドームでは得点圏打率4割超えと勝負強く、前日の試合でも先制の3ランを放った。先発の小島和哉投手は2022年8月6日から埼玉西武戦で10連勝中。この試合でも両選手の好相性ぶりに期待したい。
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