マリーンズ若鴎通信 第6回 武内涼太投手編
武内涼太投手 【千葉ロッテマリーンズ提供】
千葉ロッテマリーンズの期待の新生たちにインタビューを行う「マリーンズ若鴎通信」。第6回は甲子園に3度出場するなど大舞台で躍動し、9月7日に二軍戦で1回を無失点に抑える好投で二軍公式戦初登板。支配下登録に向け急成長を続ける武内涼太投手をクローズアップする。
Q1 自分のアピールポイントは?
A 全力で腕が振れて、バッターに向かって気持ちを出していけるところです。
Q2 野球はいつからはじめましたか?
A 小学2年生ぐらいです。
Q3 野球を始めたきっかけは?
A 最初はサッカーやろうと思っていたんですよ(笑)そしたら、おじいちゃんが「野球をやらないか?」って言ってくれて。おじいちゃん(長尾 辰雄)は、元プロ野球選手なんです。南海ホークスと広島カープでプレーをしていました。おじいちゃんのおかげで今、野球がやれています。
Q4 今シーズンも残り少ないですが、今シーズン振り返ってどうですか?
A 本当に色々な経験できました。本当にうまくいかなくて。とにかく練習漬けのシーズンであっという間でした。すごく達成感があるシーズンでしたね。悪い中でどんどん良くなっていって、高校生の時は、大会で優勝することが達成感だったじゃないですか。それが、練習して自分が1つずつ良くなっていくっていうのが、すごく達成感になっていて。それが今シーズンで感じたことです。
Q5 今シーズンで1番大変だったことはありますか?
A 制球面で苦しみましたね。その時は「よくなろう」と一杯一杯になってしまって、身体の動きを気にしすぎて逆に動かなくなってしまいました。キャッチャーが捕球できないところに投げるということが初めての経験だったので焦りというか、最初は自分でもどうしたらいいのかわからなかったです
そこから色んな方たちの話を聞いて、色んなきっかけを掴んで、やっと今試合で投げられることができています。
Q6 その状態に陥った時、どのようにモチベーションを保っていましたか?
A キャッチボールも普通にできなくて、ちょっと辛かったんですけど、良くなる自分の未来にかけました(笑)
Q7 そんな中で8月中旬頃から打者を立たせての練習だったり、9月7日のイースタンリーグのベイスターズ戦で公式戦デビューを果たしたわけですが、ここまでの道のりはどうでしたか?
A ここまでの道のりは良いと思います。終わったから言えるんですけど、ずっと良かったら自分の悪い状態を知らないから、悪い状態に落ちたときにどうしたらいいのかわからないじゃないですか。ずっと良かったら悪い状態に落ちる深さが深いと思うんですよ。僕も深かったと思うんですけど、それを経験できたっていうのは、同じ高卒の木村と早坂にはないので。そこが1番良い収穫というか。今後悪いことあっても「ここまで悪い状態に落ちたから大丈夫」ってなるのかなと思います。
Q8 今回の経験は武内投手にとってプラスでしたか?
A プラスですね。元々いろんな人に言われて染み付いているんですけど、失敗を失敗と思ってないので。それがたまたま上手くいかなかっただけで、上手くいく練習だったり自分で考えて聞いたりしてやることが大事だと思います。言い方が悪いですけど、今は投げられなくなって良かったと思います。何回も自分の動画とか見て「現状こういう感じだからどうやればうまくいくかな」とずっと考えていて、それがいい経験になりました。
Q9 武内投手にとって今回の経験は、今後の野球人生において必要なことだったってことですね。
A そうですね。NPB新人研修の時に藤川球児さんが「1回落ちるまで落ちないと上にまで上がれない」っておっしゃっていて、なのでそこから自信が持てました。絶対に木村や早坂よりいっぱい練習したって思えるので、いつか必ず2人より良いピッチングをしてやろうと思えるので、そこはいい形になったと思います。
Q10 支配下を勝ち取るうえで必要になってくるものは?
A もちろん、今課題に挙げている制球や変化球の精度もそうなんですけど、まずは全力で投げることしか考えていないですし、キャッチャーだけに頼らず、自分でバッターの反応を見て自分で抑えるみたいなことが自然とできていけば、支配下も近づいてくるのかなと思います。
Q11 対外試合で登板をし始めて何か自信がついたことはありますか?
A ファームではありますけど、物怖じせず腕が振れているのはいいことなんじゃないかなと思います。
Q12 今後の意気込みを教えてください。
A 間もなくシーズンも終わりますし、ここからは自分と向き合う時間なので、どれだけオフの期間に自分と向き合えるかだと思います。そこでしっかり自分と向き合って、1日でも早く支配下を勝ち取れるように頑張ります。
Q13 応援してくださるファンの皆様へメッセージをお願いします。
A 球場で待っているので、応援をよろしくお願いします!
武内涼太プロフィール:2005年10月25日生まれ。184センチ、84キロ。右投げ右打ち。23年育成ドラフト1位。星稜高校卒。大分県出身。背番号133
(インタビュアー 千葉ロッテマリーンズ広報室 上村みのり)
Q1 自分のアピールポイントは?
A 全力で腕が振れて、バッターに向かって気持ちを出していけるところです。
Q2 野球はいつからはじめましたか?
A 小学2年生ぐらいです。
Q3 野球を始めたきっかけは?
A 最初はサッカーやろうと思っていたんですよ(笑)そしたら、おじいちゃんが「野球をやらないか?」って言ってくれて。おじいちゃん(長尾 辰雄)は、元プロ野球選手なんです。南海ホークスと広島カープでプレーをしていました。おじいちゃんのおかげで今、野球がやれています。
Q4 今シーズンも残り少ないですが、今シーズン振り返ってどうですか?
A 本当に色々な経験できました。本当にうまくいかなくて。とにかく練習漬けのシーズンであっという間でした。すごく達成感があるシーズンでしたね。悪い中でどんどん良くなっていって、高校生の時は、大会で優勝することが達成感だったじゃないですか。それが、練習して自分が1つずつ良くなっていくっていうのが、すごく達成感になっていて。それが今シーズンで感じたことです。
Q5 今シーズンで1番大変だったことはありますか?
A 制球面で苦しみましたね。その時は「よくなろう」と一杯一杯になってしまって、身体の動きを気にしすぎて逆に動かなくなってしまいました。キャッチャーが捕球できないところに投げるということが初めての経験だったので焦りというか、最初は自分でもどうしたらいいのかわからなかったです
そこから色んな方たちの話を聞いて、色んなきっかけを掴んで、やっと今試合で投げられることができています。
Q6 その状態に陥った時、どのようにモチベーションを保っていましたか?
A キャッチボールも普通にできなくて、ちょっと辛かったんですけど、良くなる自分の未来にかけました(笑)
Q7 そんな中で8月中旬頃から打者を立たせての練習だったり、9月7日のイースタンリーグのベイスターズ戦で公式戦デビューを果たしたわけですが、ここまでの道のりはどうでしたか?
A ここまでの道のりは良いと思います。終わったから言えるんですけど、ずっと良かったら自分の悪い状態を知らないから、悪い状態に落ちたときにどうしたらいいのかわからないじゃないですか。ずっと良かったら悪い状態に落ちる深さが深いと思うんですよ。僕も深かったと思うんですけど、それを経験できたっていうのは、同じ高卒の木村と早坂にはないので。そこが1番良い収穫というか。今後悪いことあっても「ここまで悪い状態に落ちたから大丈夫」ってなるのかなと思います。
Q8 今回の経験は武内投手にとってプラスでしたか?
A プラスですね。元々いろんな人に言われて染み付いているんですけど、失敗を失敗と思ってないので。それがたまたま上手くいかなかっただけで、上手くいく練習だったり自分で考えて聞いたりしてやることが大事だと思います。言い方が悪いですけど、今は投げられなくなって良かったと思います。何回も自分の動画とか見て「現状こういう感じだからどうやればうまくいくかな」とずっと考えていて、それがいい経験になりました。
Q9 武内投手にとって今回の経験は、今後の野球人生において必要なことだったってことですね。
A そうですね。NPB新人研修の時に藤川球児さんが「1回落ちるまで落ちないと上にまで上がれない」っておっしゃっていて、なのでそこから自信が持てました。絶対に木村や早坂よりいっぱい練習したって思えるので、いつか必ず2人より良いピッチングをしてやろうと思えるので、そこはいい形になったと思います。
Q10 支配下を勝ち取るうえで必要になってくるものは?
A もちろん、今課題に挙げている制球や変化球の精度もそうなんですけど、まずは全力で投げることしか考えていないですし、キャッチャーだけに頼らず、自分でバッターの反応を見て自分で抑えるみたいなことが自然とできていけば、支配下も近づいてくるのかなと思います。
Q11 対外試合で登板をし始めて何か自信がついたことはありますか?
A ファームではありますけど、物怖じせず腕が振れているのはいいことなんじゃないかなと思います。
Q12 今後の意気込みを教えてください。
A 間もなくシーズンも終わりますし、ここからは自分と向き合う時間なので、どれだけオフの期間に自分と向き合えるかだと思います。そこでしっかり自分と向き合って、1日でも早く支配下を勝ち取れるように頑張ります。
Q13 応援してくださるファンの皆様へメッセージをお願いします。
A 球場で待っているので、応援をよろしくお願いします!
武内涼太プロフィール:2005年10月25日生まれ。184センチ、84キロ。右投げ右打ち。23年育成ドラフト1位。星稜高校卒。大分県出身。背番号133
(インタビュアー 千葉ロッテマリーンズ広報室 上村みのり)
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ