堅守ラージョに苦戦も、ドロー決着で勝ち点1を確保
後半に流れを掴むもホームの守備を崩せず、1-1の引き分けに
【©️Atleti】
先週のライプツィヒ戦で1G1Aのグリーズマンは、ターンオーバーによりベンチスタート。セルロートやアルバレス、ギャラガーがスタメン入りし、積極的にゴールを狙っていくメンバーでラージョ戦に挑んだ。
試合は序盤から動きがあり、特にラージョ・バジェカーノがアトレティコを押し込む場面が見られた。ホームのラージョは、DFのアンドレイ・ラティウの積極的な攻撃参加が目立ち、アウェイチームを人数有利で牽制していた。
そして35分、ラツィウの右サイドからのクロスにイシ・パラゾンが反応し、見事にネットを揺らした。この先制点で、試合の主導権はラージョに移った。
体の不調によりアスピリクエタが交代を余儀なくされ、アトレティコは一時的に押し込まれるもディエゴ・シメオネ監督の指揮のもと、すぐに立て直しを図った。前半の残り時間で何度かラージョゴールを脅かすシーンを作るも、相手守備陣の集中力が切れることはなく、前半は1-0のまま終了した。
【©️Atleti】
49分、セルロートは前線でパスを受けると、ゴールライン際でしっかりとキープし、彼から絶妙なアシストを受けたギャラガーがボックス外から素晴らしいシュートを決め、スコアを1-1の同点に戻した。
同点に追いついたアトレティコ・デ・マドリーは、その後も攻撃の手を緩めず、グリーズマンやアルバレスを中心にゴールを狙ったが、ラージョの堅い守備に阻まれた。特に、ラージョのゴールキーパーとディフェンス陣の奮闘が目立ち、アトレティの追加点を許さなかった。
試合終盤には、両チームともに選手交代を重ね、勝ち越しを狙ったが、結局スコアは動かず、1-1の引き分けで試合終了。アトレティコ・デ・マドリーは敵地で貴重な勝ち点1を持ち帰り、次節9月27日セルタとのアウェイマッチに挑む。
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