ホームで劇的逆転!アトレティコがライプツィヒを撃破

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グリーズマンの同点弾、ヒメネスの決勝弾でライプツィヒを2-1で下す

【©️Atleti】

シビタス・メトロポリターノでUEFAチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第1節ライプツィヒ戦が行われた。シェシュコのゴールでライプツィヒに早々にリードを奪われたアトレティコ・デ・マドリーだったが、その後グリーズマンが同点に追いつき、終盤にヒメネスがゴールを決め、アトレティコが2対1で勝利した。

ホーム戦で順調な滑り出しに見えたが、試合開始わずか4分。ライプツィヒの攻撃でシェシュコが中央から前線へラストパスを送ると、オペンダがカットインし、そのままフィニッシュ。オブラクはベルギー人選手のシュートをなんとか弾いたが、リバウンドをシェシュコによってヘディングで押し込まれ、先制点を許してしまう。

先制ゴールを許してしまったアトレティコであったが、前半のライプツィヒの得点はここまで。ホームチームは徐々に試合に慣れ、主導権を握り、相手GKペーテル・グラーチに挑み続けた。

そして28分。中央でコレアがボールを奪うと、右から駆け上がるジョレンテへ。彼は右サイドから完璧なクロスを上げると、ボックス前で待ち構えていたグリーズマンが右足のダイレクトボレーで同点に追いつく。

【©️Atleti】

同点のまま後半に入ると、試合は主に中盤で展開され、シュートがなかなか生まれない時間が続いていく。

だが、62分にライプツィヒの好機。20メートルほどの距離からフリーキックのチャンスで、ヘンリヒスが壁を飛び越えるシュートを放ち、直接ゴールを狙ったが、ここはオブラクがうまくパンチングでクリアした。

そして、試合終了間際の90分。アトレティコに決定的な瞬間が訪れた。左サイドからグリーズマンが上げたクロスに、走り込んだDFのヒメネスが鋭いヘディングで合わせる。ボールはライプツィヒのGKが反応することなく見事にネットを揺らし、アトレティコは逆転勝利を収めた。

アトレティコ・デ・マドリーは、ライプツィヒ相手にホームで逆転勝利を収め、UEFAチャンピオンズリーグにおいて幸先の良いスタートを切った。アトレティコの次の試合は月曜日。中2日でラリーガ第6節ラージョ・バジェカーノ戦が控えている。
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著者プロフィール

アトレティコ・デ・マドリーは、スペインのマドリーを本拠地とし、ラ・リーガに所属するサッカークラブです。1903年に創立し、プリメーラ・ディビシオン(1部)優勝11回、コパ・デル・レイ優勝10回、UEFAヨーロッパリーグ優勝3回、UEFAチャンピオンズリーグ準優勝3回を誇り、ヨーロッパを代表する歴史あるクラブです。

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