W杯アジア最終予選 第2節 バーレーン0-5日本 

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チーム・協会
【これはnoteに投稿されたみなみ風 あおさんによる記事です。】
9/10(火)25:00、バーレーン・ナショナル・スタジアムで行われた、W杯アジア最終予選 第2節。日本代表はバーレーン代表との試合となった。

結果、日本代表は 0-5 で勝利をあげた。

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日本の先発メンバー。
GK鈴木、DF谷口、板倉、町田
MF守田、三笘、堂安、遠藤、南野、鎌田
FW上田
であった。

前半34分 日本は、守田選手のふわりと浮かせたボールは相手にはね返されるが、遠藤選手がこぼれ球を拾ってすかさず縦にスルーパスを送る。反応した鎌田選手がペナルティエリア右の深い位置から低めのボールで折り返すと、これがスライディングしたアルハラシ選手の手に当たり、PKを獲得する。
キッカーの上田選手はレーザーポインターによる妨害も意に介さず、落ち着いて右足でゴール左下に蹴り込む。力強いシュートはしっかりとネットを揺らし、先制に成功する。

前半終了。0-1と、日本のリードで試合を折り返す。

後半0分 10堂安OUT→14伊東IN
後半2分 日本は、南野選手が高い位置で奪い返し、三笘選手がペナルティエリア左から中央へ運んで近くの鎌田選手へ落とす。鎌田選手が落ち着いて右へはたくと、伊東選手がダイレクトで折り返す。ゴール前の上田選手は足下にボールが入りすぎてしまうが、すぐに右へ持ち出し、振り向きざまにシュートを放つ。これが左ポストに当たってネットを揺らす。
後半16分 日本は、相手陣中央で鎌田選手から横パスを受けた守田選手。縦にクサビのパスを差し込むと、そのままゴール前へ駆け上がる。相手を背負ってタメを作った上田選手からリターンを受けた守田は、冷静に右足でゴール右下へ流し込み、大きな3点目を挙げる。
後半19分 日本は、低い位置まで下りてフリーの状態で受けた鎌田選手は、前を向いて相手の間を通す絶妙なスルーパスを送る。抜け出した三笘選手がペナルティエリア左の深い位置から折り返すと、最後は走り込んでいた守田選手が押し込み、あっという間に4点目を奪う。
後半20分 8南野OUT→20久保IN、9上田OUT→19小川IN
後半28分 7三笘OUT→13中村IN
後半36分 日本は、ペナルティエリア左で中村選手が持ち、得意の小刻みなドリブルで仕掛ける。じわじわと縦に運び、対面のエマニュエル選手を抜き切らずに左足でシュートを放つも、ここはルトファラのセーブに遭う。それでも、高く上がったこぼれ球に小川選手が飛び込み、頭で押し込んで5点目を挙げる。
後半37分 5守田OUT→18浅野IN

そのまま、試合は進み、0-5で日本が勝利した。

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日本強し!個々のレベルの高さ。

日本代表、強いです。
またクリーンシート。そして5点奪う。
この強さの根底は、個々の選手のレベルの高さのような気がする。
とにかく、通常別チームにいる即席チームとは思えない。
選手個々が何をすべきかを理解している。
もう、この先が楽しみである。

レーザーポインターの件は、うやむやにしないで欲しい

上田選手のPKの場面。
レザーポインタが確実に顔に照射されていた。
国際大会公式戦で起きた現実である。
勝ったからOKではない。これを起こしても何のお咎めもないのであれば、今後も起こりうることだろう。
直接目の中に光が入ったら、失明だってあり得る。
うやむやにできる話ではない。

日本代表のゲームは、観ていて楽しい

Jリーグをいつも見ているが、代表選を見てしまうと、
そのレベル、スピードの違いに唖然としてしまう。
日本代表のゲームは、観ていて楽しいのだ。
逆にJリーグは・・・。という感じである。
サッカーは、やはり見せるスポーツでもある。
観ていて楽しいゲームをしないと、見る側が離れてゆく可能性もある。

さらに言えば、日本人選手は、海外に行くことがやはりレベルアップの道のように感じてしまう。
Jリーグのレベルが上がらない限り、選手たちがどんどん海外へ行く流れは止められないだろう。

話はそれたが、とにかく連勝、そしてその得点力と無失点。
ますます、日本代表の今後が楽しみであることは間違いない。

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