【大学バレー】遠藤のスパイクが光る、開幕週2連勝
第1日 苦しい展開もあったが、開幕戦勝利
悪い流れを断ちたい日本大学は2セット目、力強いスパイクが持ち味の遠藤陽奈(4年/文理学部/旭川実業)を投入し強打で得点を挙げると、ミドルブロッカーの木佐貫萌々(3年/文理学部/都城西)や、キャプテン長谷部奈香(4年/文理学部/川崎橘)が多彩な攻撃で得点を重ねる。長いラリーを繰り返す中、最後は遠藤のサービスエースで2セット目を取り返した。続く3、4セット目は、嘉悦大学両サイドの速い攻撃に苦しむ場面もあったが、茂木優菜(2年/文理学部/市立船橋)のレシーブで相手に流れを渡さず、持ち味の粘り強いレシーブから両サイドの遠藤、畑のスパイクが決まり、セットカウント3-1で見事開幕戦勝利を収めた。
開幕戦勝利を収めた日本大学 【日本大学バレーボール部】
第2日 厳しい戦いの中、開幕2連勝!
1セット目は、自分達のミスも多く相手チームの勢いに押され追いかける展開となった。しかし、途中出場の遠藤陽奈が昨日の試合に引き続き、持ち味である力強いスパイクとサーブで得点を重ねたことでチームに勢いが付き、徐々に追い付いた日本大学。終盤まで両者譲らない攻防戦が繰り広げられたが、惜しくも 21-25 で1セット目を落としてしまう。
苦しい状況でも安定したプレーで活躍した梅川愛邑理(スポーツ科学部3年) 【日本大学バレーボール部】
そして、どの選手もボールを必死に繋ぎ、熱いラリーの末セットを連取した。迎えた 4 セット目では、日本女子体育大学の粘り強さに苦しめられたが4年の長谷部、畑の連続得点によりセットカウント3-1で2勝目を勝ち取った。
選手コメント
途中出場ながらチーム最多得点を挙げた遠藤陽奈(文理学部4年) 【日本大学バレーボール部】
4年生にとって最後の秋季リーグ戦が始まり、初戦の嘉悦大学戦、日本女子体育大学戦ともに勝利することができました。
この2戦を通して、改めて勝つことの難しさを実感しました。初戦ということもあり、緊張だったり力が入ってしまったりと、苦しむ場面も多くありました。しかし、この夏強化してきた粘り強いバレーを発揮し、得点を重ね、勝つことができたと思います。
私はリザーブメンバーとして、流れを変える1点を決めることが役割であり、重要なポジションだと思っています。この 2 戦では、サーブやスパイクで得点を重ね、チームに貢献することができました。これから先の試合では、今まで以上に苦しい場面でのメンバーチェンジが多くあると思うので、1点でも多く得点を取り、チームのピンチをチャンスにします。また、私たちは春季リーグ戦で2位という結果を残しましたが、秋季リーグ戦では「チャレンジャー」として残りの9試合全力で戦い、日本大学初のリーグ戦優勝目指して頑張ります。
いつも応援して下さっている全ての皆様への感謝の気持ちを忘れずに、精一杯頑張ります。これからも日本大学バレーボール部の応援よろしくお願いします。
次戦の予定
VS 桜美林大学 @キッコーマンアリーナ
【第4日】9 月 15 日(日)10 時開始
VS 東海大学 @キッコーマンアリーナ
文:大井琴実(スポーツ科学部3年)、齋藤夏瑞(スポーツ科学部3年)
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