【順天堂大学】男子ゴールボールで日本初の「金」 本学OB佐野選手が殊勲の決勝弾 パリパラリンピック

チーム・協会

【PHOTO KISHIMOTO】

パリパラリンピックの男子ゴールボール決勝が9月5日(現地時間)に開催され、日本がウクライナを延長戦の末、4-3で下し、同種目で日本初の金メダルを獲得しました。試合には本学OBの佐野優人選手(2023年卒)=日本国土開発=が出場し、決勝ゴールを含む2得点を決める大活躍。自らのゴールで勝利が決まった瞬間、佐野選手は跳び上がって喜び、仲間と熱い抱擁を交わしました。
世界ランキング6位の日本は準決勝で同3位の強敵中国を撃破。勢いそのままに翌日に行われた同8位のウクライナとの決勝に臨みました。

佐野選手は2-2で迎えた後半4分頃にゴールを決め、日本がリード。その後ウクライナに追いつかれ、得点が入ればその時点で試合が終わる「ゴールデンゴール方式」の延長戦に突入しました。激闘にピリオドを打ったのは延長1分半頃。佐野選手が右腕を振り抜き、ボールが相手ゴールに吸い込まれました。

【共同通信社】

佐野選手は中学生のときに目の難病を患い、野球からゴールボールに競技を変更。そこから頭角を現し、本学3年生で迎えた2021年の東京パラリンピックでチームを5位に導く活躍を見せました。今回のパリ大会ではさらに成長した姿を見せ、チームを世界の頂まで引き上げました。

本学の在学生・卒業生がパラリンピックでメダルを獲得するのは初の快挙です。

【PHOTO KISHIMOTO】

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スポーツ健康科学部は「スポーツと健康」に関する多角的な視点、専門性並びに高い倫理観を備え、スポーツを通じて持続可能な社会の構築に貢献できる人材を養成することを目指しています。 スポーツを「する」「みる」「ささえる」「ひろげる」というさまざまなアプローチで、学生一人ひとりの能力や強み、そして、可能性を最大限に伸ばすことができるサポートを備えています。

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