【#若鷹リポ】実りの秋!収穫の秋!間近で見るギータの打撃

福岡ソフトバンクホークス
チーム・協会

佐倉選手の打球を見上げて「こりゃ、行ったわ」 【© SoftBank HAWKS】

24年シーズンもいよいよ佳境に入ってきました。1軍の優勝マジックは13まで来ており、歓喜の日が近づいています(9月9日現在)。ファンの皆様も楽しみにしている事でしょう。できるならホームでその日を迎えたいものですね。
ここ筑後も最後まで熱い戦いが続きそうです。2軍は現在中日ドラゴンズと激しい優勝争いを繰り広げております。一つの勝敗で順位が入れ替わる程の熾烈さです。最後まで分かりませんが、優勝したい、するぞという気持ちが強いチームがそれに近づくことになりそうです。残り試合は18、筑後でも16日~22日に6試合が開催予定です。
ファンの皆様、どうか球場まで足をお運びください。最後まで熱い声援をよろしくお願いいたします。
1軍、2軍の熱い戦いの裏では3、4軍の将来を見据えた練習が始まっています。個人個人の課題がハッキリとしてくるこの時期、課題を克服すべきだと思われる選手をチームから離し徹底的に鍛える。この考えのもとにイヒネイツア選手、育成の佐倉俠史朗選手が残留練習をしています。

日に日に力強さが増してきているイヒネイツア選手。 「振らんとわからんやろ、どんどん振りな!」と柳田選手から激励されていました。 【© SoftBank HAWKS】

荒金久雄コーディネーター(野手統括)からは「二人とも課題はハッキリしてきています。視点は違えど、打撃練習が必要だと判断しました。イヒネにはフォーム固めから強いスイングを作る、佐倉にはバットを振るスタミナ作りからスイングの軌道作りまでを図る目的です。」こうした考えのもと、二人は毎日3時間近く打撃練習をしています。
現在リハビリ組に柳田悠岐選手がおり一緒に練習ができるのは、これ以上ない良いチャンスです。7日の練習では1時間程3人での回し打ちをし、たくさんのアドバイスをもらっていました。見ているこちらまでうなずくシーンばかり。こうした交流ができるのも筑後の良いところですね。
間近で超一流選手の動きやスイングの速さ、力強さを感じられる。これ以上の勉強はないはずです。自分には何が足りないかを教えてくれる強烈な先生になってくれていました。二人だけではなく、こうした取り組みがこれからますます増えてくる時期になってくるでしょう。2年後、3年後を見据えるファームの練習を観ることも楽しみの一つにしていただけたらと思います。

「やるべきことが多すぎて大変です、でもそのぶん楽しいです」いつも元気いっぱいな佐倉俠史朗選手。 【© SoftBank HAWKS】

最後になりますが、皆さんの一番気になる柳田悠岐選手のリハビリ状況をリポートします。
ほぼ全てにおいて不安無くプレーができている状態です。打つことは勿論、走ること、守ることにも不安は無くなってきています。「スパイク無しでの全力疾走までの確認はとれていますので、いよいよ次のステップに進むところまで来ています。」担当するる有馬大智リハビリアスレチックトレーナーも安心していました。
「次のスパイクを履いてのランニングが大事になります。ここは焦らずにじっくりやります。最後の関門ですからね。ここを乗り越えられればもうゴールは見えてきます」と話してくれました。
痛めた脚の最終確認はスパイクを履いての全力疾走になりそうです。順調に進めば今月中には試合復帰が期待できるところまで来ていると見ていいのではないでしょうか。あと少しの辛抱です。楽しみに待ちましょう!
(ファーム広報課・齋藤学)
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