【東都大学野球】秋季リーグ戦開幕直前インタビュー
【日本大学】
春季リーグ戦は4位に終わった日本大学野球部だが、優勝した青学大から唯一勝ち点を奪い、19年秋から続く連敗を16で止めた。また、エース・市川祐(法3年・関東第一)が最優秀投手賞、リーグトップの4本塁打を放った谷端将伍(経済3年・星稜)が打率3割2分7厘を記録し首位打者になるなど、3年生の二人が個人タイトルを獲得。市川にいたっては、侍ジャパン大学代表に選出され、国際大会優勝に貢献しており、秋季リーグ戦に向けて好材料は多い。
開幕を前に、選手たちにインタビューをおこなった。
市川は「リーグ戦の出だしは調子が良くなかった。亜細亜大戦後、空き週がありそこで立て直し、自分のピッチングができた。しかし、ロースコアで負けた試合が多かった。いい守りができたが、チャンスでのもう1本が出なかった。」と春季を振り返り、「リーグ戦終了後に、海外に行く機会があったので、レベルの高い選手と一緒にプレイしたことは収穫が大きい。」と国際大会で得た経験を語ってくれた。「優勝争いをして負けているので、争う中で勝ち切るようにしたい。ずっと4勝続きだったので5勝し、タイトルを取っていきたい。」と意気込んだ。
一回り成長したエースのプレーに期待したい。
チームのエース・市川祐(法3年・関東第一) 【日本大学】
春季は首位打者だけではなく、リーグトップの4本塁打を放った谷端、秋季も持ち前の打撃センスに期待がかかる。
春季はリーグ戦トップの4本塁打を放った谷端将伍(経済3年・星稜) 【日本大学】
日大の扇の要として、投手を引き立てるリードに注目だ。
守備の要、南條碧斗(3年危機管理・報徳学園) 【日本大学】
山内は春季を「あまり勝てなかった。調子にかかわらず、優勝のかかった試合、落としてはいけないところを勝ち切りたかった。。」と振り返り、「夏の間はランニングとウェイトトレーニングを組んで計画的にオープン戦と両立できた。リリーフも多く登板したので、いろいろな場面を想定して投げた。優勝、日本一を目指して一戦一戦こだわって戦いたい。防御率1位を奪取したい。」と、夏に十分なトレーニングを積んだことを話してくれた。
大学最後のリーグ戦、チームを支え続けてきた山内の集大成に注目してほしい。
チームの精神的支柱である山内翔太(スポーツ科学部4年・習志野) 【日本大学】
そんなチームの主将は春季を振り返り「青山学院大に連勝するも、中央大に接戦負け。ずるずると結果を引きずり、國學院大戦では大敗してしまった。例年よりいい戦いができたが、不甲斐ない試合内容もあり課題が残った。」と反省。夏期間中は課題克服に取り組んできた。「監督からは積極的に…とアドバイスされている。去年の悔しさがあるので、一戦一戦を大事に戦い、リーグ戦優勝、日本一を目指たい。チームが1点ほしい時に勝負強いバッティングできるようにしたい。」と秋季に向け意気込んだ。
主将・橘田陸斗(経済4年・山梨学院) 【日本大学】
今年就任4年目を迎える片岡監督 【日本大学】
令和6年度東都大学野球秋季1部リーグ戦 日程
1戦目 9月9日(月)11時30分試合開始予定@神宮球場
2戦目 9月10日(火)11時30分試合開始予定@神宮球場
第2週 VS青学大
1戦目 9月24日(火)14時試合開始予定 @神宮球場
2戦目 9月25日(水)14時試合開始予定 @神宮球場
第3週 VS國學院大
1戦目 10月1日(火)14時試合開始予定 @神宮球場
2戦目 10月4日(金)14時試合開始予定 @神宮球場
第4週 VS東農大 10/8(火)
1戦目 10月8日(火)9時試合開始予定@神宮球場
2戦目 10月9日(水)9時試合開始予定@神宮球場
第5週 VS亜細亜大 10/22(火)
1戦目 10月22日(火)11時30分試合開始予定 ※場所未定
2戦目 10月23日(水)11時30分試合開始予定 ※場所未定
※雨や、プロ野球、他の連盟の試合によって、順延する可能性があります。試合詳細は(一社)東都大学野球連盟オフィシャルウェブサイトから確認ください。
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