プレミアリーグ第3節、アストン・ヴィラはアウェイでレスターと対戦し、途中出場のジョン・デュランの活躍もあり、2-1で勝利を収めた。

試合序盤は拮抗した展開が続き、両チームとも得点機を見出せない中、アストン・ヴィラは前半21分にチャンスを迎える。モーガン・ロジャーズが相手ディフェンスからボールを奪い、オリー・ワトキンスにラストパスを送るが、レスターの守護神マッズ・ハーマンセンがこれを阻止し、得点には至らなかった。

その後、前半27分にアストン・ヴィラが好位置でフリーキックを獲得。ティーレマンスのショートパスから、ジェイコブ・ラムジーが巧みにボックス内に走り込み、低いクロスを供給。これをアマドゥ・オナナが押し込み、先制点を奪った。

前半41分にはレスターがフリーキックから得点のチャンスを作るも、アストン・ヴィラの守護神エミリアーノ・マルティネスが見事なセーブを見せ、1-0のまま前半を終えた。

後半に入ると、アストン・ヴィラはなかなかチャンスを作り出せず、ジョン・デュランとロス・バークリーを投入。交代直後の後半18分、リュカ・ディニュのクロスにデュランが頭で合わせ、貴重な追加点を挙げた。

しかし、後半28分にはレスターのステフィー・マヴィディディのドリブル突破からのクロスがこぼれ、ファクンド・ブオナノッテが押し込み、1点を返した。

その後は両チームの激しい攻防が続き、追加点こそ生まれなかったが、アストン・ヴィラはジョン・デュランの活躍もあり、アウェイで2-1の勝利を掴んだ。